KOVOL Sprint 40W 充電器レビュー| MacBookが充電できる2ポートType-C搭載の急速充電器

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こんにちは!ガジェットの中でも安価なガジェットを中心にレビューをしているmatuです。

スマホやノートPCを買ったら付いてくる付属の充電器よりもさらに素早くスマホを充電できたら、隙間時間に充電したり、出掛ける前に充電できたりして便利です。

また、デバイスを多数所有していると、コンセント周りを占領してしまったり、外出時に何個も持ち運ぶことになりかばんの中身がかさばってしまいます。できれば、持ち運びしやすくてコンパクトな充電器が欲しい。

そんな人の為に、本記事で紹介したいのがKOVOL製の「Sprint 40W 充電器」です。

2ポート搭載の「Sprint 40W 充電器」は、2台同時充電ができるほか急速充電(PD)に対応。Apple製の純正充電器と比較するとコンパクトで、より高出力で素早く充電することが可能です。

プラグが開閉できるので持ち運びに便利で3000円以下と安価。カバンの中に収まるサイズは外出先での作業に活躍してくれること間違いないです。

そんなKOVOL USB C充電器を、本記事では3ヶ月ぼど使ってみたたので使用感やメリット・デメリットについて詳しく紹介していきたいと思います。

この記事を読んで、コンセント周りがすっきりするコンパクト充電購入の参考になれば嬉しいです。

matu

2ポート充電器は外出先で重宝してます。

目次

KOVOL Sprint 40W 充電器の概要と同梱品

Apple製の純正充電器より時短できる急速充電対応

Sprint 40W 充電器は、2ポートのType-C搭載と40Wの高出力が魅力の充電器。ノートPC、スマホ、タブレットなどのデジタル機器にNintendo Switchやイヤホンなどを単体または同時充電で素早く(急速)充電することができます。

Amazon引用

技術的面は、スーパーシリコン(Super Si)と言われる新技術を採用。従来の40W充電器よりも小型化が進み温度管理と高効率が向上しています。

また、過電流・過充電、過熱、ショート防止機能などを保護する安全保護機能も採用。他社製の安価なモノよりも不安要素を全て打ち消してくれる充電器です。

Sprint 40W 充電器の概要
おすすめ度

Sprint 40W 充電器の特徴

  • 2台同時充電ができる40W高出力充電に対応
  • Apple製の純正充電器より時短できる急速充電対応
  • 持ち運びに便利な折り畳み式プラグを採用

Sprint 40W 充電器の概要
デザイン
4
サイズ
4
携帯性
3.5
便利性
4
耐久性
3

✴︎「評価基準」は、最高評価に「5」を付与、最低評価に「1」を付与。あくまで、個人的に採点していますので参考程度に留めてください。

matu

一台で2台同時充電できるのが魅力です。

同梱品

パッケージは非常に小さく、箱全体は小さく、英語表記が多めの充電器のイラストが描かれたデザイン。

気になるパッケージの中身をみていきましょう。

Sprint 40W 充電器
  • Sprint 40W 充電器本体
  • 日本語説明書
  • ユーザーガイド

KOVOL Sprint 40W充電器レビュー

ここでは、KOVOLのSprint 40W充電器を3ヶ月ほど使って分かった使用感とメリット・デメリットについてレビューしていきます。

素早い充電が可能な40W急速充電器

Macbookair(2020年)の純正充電器は大きく外出時に持ち運びに難があって購入したSprint 40W充電器の数ヶ月間使ってみた感想は、急な充電器の不足になっても素早くデジタル機器を充電してくるので使い勝手に良いの一言につきます。

電源プラグが折り畳み式なのも良い点で、コンパクトで手に収まるサイズ感だから収納がしやすく、普段使いはもちろんのこと、携帯性にも優れた便利な充電器。

普段使いはもちろんのこと旅行時や外出先でもガッツリ作業したい方や高出力の充電器をお探しの人に向いている充電器と言えます。

また、40Wの高出力も魅力で、MacBookやスマホ、タブレットなどデジタル機器を単体又は複数台での同時充電(急速)に対応。ポートモードを採用していることもあって、どんな組み合わせであっても最適な出力で充電してくれます。

就寝前に充電をよく忘れる。機器の使いすぎで日常的にバッテリー不足に悩んでいるそんな人におすすめしたい充電器です。

携帯に便利なコンパクトサイズ

Sprint 40W充電器のサイズは「約51×51×28mm」であり、MacBook Airの純正充電器サイズ(約54×54×29mm)とはほぼ同じサイズではあるものの2ポート搭載のコンパクトなサイズ。

MacBook Air純正充電器
Sprint 40W充電器

胸ポケットに入る大きさではあるけども重さは98gと充電器の中では思い。ただ、MacBook Airの純正充電器(106 g)よりも軽い重さではあります。

また、MacBook Airの充電器よりも小さく、カバンの中に入れてもかさばらないからカフェやスペース(会議室)の持ち出しには便利で、カバンをできるだけコンパクトにしたい人に合った充電器。

宅内なら、2ポート搭載だから場所を取らずコンセントの節約に、充電忘れや頻繁に利用している人なら「0%から30%」なら30分も有ればあっと言う間にされるので時間のない時に役立ちます。

1台充電時のPDは最大30W・PPSは25Wで出力

Amazon引用

Sprint 40Wは、新規格のPD3.0とPPSに対応。単USB-Cポートでは最大30Wの高出力の充電が可能です。

なので、Type-Cに対応したMacBook AirやProなどApple製のノートPCを充電することが可能。

新規格のPPSなら、最大25Wの出力が可能なので、Samsung製の「Galaxyスマホ」を急速充電することが出来ます。

 PPSとは

Samsungの急速充電規格のことで、名称は「Super Fast Charging」という。
超急速充電とも呼ばれ、最大40Wと25Wの出力に対応した製品が多く存在している。

iPhone12miniを使って充電してみる

Apple製のノートPCを充電することが可能であることが分かったところで、iPhone12mini を使って実際に急速充電できるのか、最大出力となるのかについて検証していきたいと思います。

ちなみにAppleの公式サイトでは、iPhone8以降のモデルは「Apple 18W USB-C 電源アダプタ」であれば急速充電が可能となっています。

さて、USBーCの充電を充電しての出力はどんな結果となるのでしょうか充電してみましょう。

充電で準備したものは下記の通りです。

  • iPhone12mini
  • CIO USBーC to Lightningケーブル
  • Sprint 40W 充電器

iPhone12miniを単体で充電してみた結果は、最大11W出力で充電され、スペック表の出力値「9V=2.22A」に近い値と、急速充電ができる事がわかりました。

Sprint 40W 充電器での充電
11W

ちなみに、5A充電器を使っての充電は「50%」から「100%」までの時間は1時間半くらいで完了。

5W純正充電器での充電
4.9W

対して、Sprint 40W 充電器は「50%」から「100%」までの時間は1時間弱で完了。5Aよりも早く充電できることも確認できました。

気になる発熱は、60分程度様子をみてましたが、高温になるといったことはなく、ほんのり温かい程度。iPhoneも高温となることなく安心して使用できる事がわかりました。

MacBookAir(2020年モデル)を充電してみる

次にMacBook Air(2020年モデル)を使って、実際に充電速度と最大出力ついてどうのような結果になるのか充電してみたいと思います。

2018年〜2021年までのMacBook Airモデルは「Apple 30W USB-C 電源アダプタ」を採用してます。今回使用する充電器の出力が「40W」の充電器であるので、純正アダプタとの速度の違いがあるのかどうか気になるところです。

それでは、充電に使用したものは下記の通りです。

  • MacBook Air(2020年モデル)
  • Anker PowerLine III USB-C to USB-C ケーブル 
  • Sprint 40W 充電器

充電してみた結果は、最大出力29Wで充電。50%から100%までの時間は1時間弱で完了。単体での充電ができるている事がわかる結果となりました。

Sprint 40W 充電器での充電状況
29W出力

比較という意味でも、「Apple 30W USB-C 電源アダプタ」を使っての出力も測ってみました。

Apple 30W USB-C 充電器
22W出力

結果は、最大出力29Wで充電。「50%」から「100%」までにかかった時間は2時間弱で完了。Sprint 40W 充電器より少し低い出力での時間で充電されることがわかりました。

ゲーム機を充電してみる

最後にNintendo Switchを使って、実際の充電速度と最大出力ついて充電してみたいと思います。その前に、ドックに差し込んでの想定充電時間は3時間ほどかかります。USBーCポートを使っての充電速度と出力は気になるところ。

それでは、充電に必要な下記のものを準備して測定していきたいと思います。

  • Nintendo Switch
  • Anker PowerLine III USB-C to USB-C ケーブル 
  • Sprint 40W 充電器

充電してみた結果は、最大出力12Wで充電。充電前のバッテリー残量は「40%」だったのが、わずか30分後には「 70%」まで充電されていました。最終的に100%までの完了時間は約90分と純正品よりも高出力で速く充電できることが分かりました。

Nintendo Switch充電状況
最大出力12W

充電中のSwitch本体は熱を持つこともなく、安定した充電がされ、故障や修理時でのサブとしてや旅行先などで十分活躍してくれるアイテムになる事が分かりました。

と言うのも、公式サイトで紹介されている方法ではないので推奨はできません。あくまで自己責任となりますので故障のリスクがあるので留意が必要です。

2台充電時は最大40Wで出力

2ポート搭載の充電だから充電できるのが当たり前ですが、安価な充電器の中には、2台同時で充電すると急速充電が不可能な事が多々あります。

そこで、iPhone12mini とMacBookを使って実際に充電して出力をみていきたいと思います。

充電で準備したもの
  • iPhone12mini
  • Mac Book(2020年モデル)
  • CIO USBーC to Lightningケーブル
  • Anker PowerLine III USB-C to USB-C ケーブル 
  • Sprint 40W 充電器
2台同時充電状況

2台同時充電してみた結果は、MacBook Airの最大出力は24W、iPhone12miniの最大出力は9.8Wでの充電となりました。

24W出力
9.8W出力

MacBook Airの充電はできるれども、単体で充電するよりも速度は遅い。また、iPhone12miniも単体よりも低い出力で充電はできるけれども速度が遅いことが分かりました。

と、言うのも実はSprint 40W 充電器は、設備がPDに対応しない充電、両方の設備がPDに対応しない充電の3つのモードにより出力が変る仕様となっているのです。

各モードの出力パターンは下記の通りとなっています。

【2つのポートモード】

両方の設備がPDに対応する場合

  1. 20W + 20W
  2. 25W + 15W

一方の設備がPDに対応しない場合

  • 25W+12W

両方の設備がPDに対応しない場合

  • 12W+12W

両方の設備がPDに対応する場合、20w x 2となり合わせ40Wの仕様なので、単体で30W入力が必要なMacBookは必然的に充電が遅くなることになります。このことから、Sprint 40W 充電器でMacBookを充電するなら単体が一番早く充電できるベストであることになります。

matu

MacBookを充電するなら単体がベスト!

COVOL Sprint 40W充電器のメリット・デメリット

ここでは、KOVOL 40W USB充電器を半年以上使って分かったメリット・デメリットについて紹介していきます。

メリット
デメリット
  • 急速充電ができるType-Cポート
  • 一度に複数台の充電が可能
  • 通電を確認できる安心設計
  • 本体が重く向き不向きがある
  • プラグが全て収納されていない
  • 急速充電対応のケーブルが必要

Sprint 40W充電器のの良いところは、2ポートともTyqe-Cであること、同じぐらいの価格とサイズ感なら他社であればtyqe-Cとtyqe-Aの組み合わせが多く、片側しか急速充電ができません。

その点、Sprint 40W充電器は、どちらも急速充電対応だから対応のデジタル機器であれば単体又は充電を素早く充電してくれます。

一方、コンパクトサイズではありますが、重さが98gと重くカバンの中なら気にはなりませんが、服のポケットとなると気になる重さです。

また、折り畳み式の電源プラグが大きいのかデザインなのか判断がつきませんが、少しばかり顔を出している。

カバンの中や落とし際に、引っ掛けたりして変形しないか不安になるポイントです。とはいえ、コンパクトなのは変わりはなく、ケースにしっかり収納してしまえば安心して持ち運べます。

matu

重さはあるけども、かさばらず外出先でガッツリ充電してくる便利なアイテムです。

KOVOL Sprint 40W充電器の外観

外観は、白を基調したカラーに、角はカーブを描いた正方形のデザイン。

正面は、左したに「KOVOL」のロゴが印字。正面と裏面は同じプラスチック感が強い質感の加工がされています。

下面は、本体の仕様と規格が印字。よく見るとくぼみのある加工がされています。(上面も同じ)

側面左は、電源プラグ配置。プラグは折り畳み式を採用。使わない時はプラグを収納できるので持ち運びに便利です。

側面右は、Type−C(PD)端子が2ポート配置。端子の上にはLEDが配置され通電時に点灯する仕様です。

重さ98g

Sprint 40W充電器の重さは98gとコンパクトながらずっしとした重さがあります。

KOVOL Sprint 40W充電器のスペック

気になる、KOVOL Sprint 40W充電器のスペックについて紹介していきます。

Sprint 40W充電器のスペック
メーカーKOVOL
接続方式USB
定格入力100-240V ~ 50/60Hz 1.0A(最大)
Type−C出力(PD) 30W 5V3A, 9V3A, 12V2.5A, 15V2A, 20V1.5A/PPS:3.3V-11V3A
Type−C出力(PD) 25W 5V3A, 9V2.78A, 12V2.08A/PPS:3.3V-11V2.75A
Type−C出力(PD) 20W 5V3A, 9V2.22A, 12V1.67A/PPS:3.3V-11V2.2A
Type−C出力(PD) 12W 5V / 2.4A
出力合計40W(最大)
サイズ約51×51×28mm
重さ98g

保証は、ご購入日から、弊社の充電器は通常の12ヶ月保証に加え、商品登録を頂くと12ヶ月の保証延長を提供しており、安心してご購入いただけます。

ちなみに、KOVOL Sprint 40W充電器の正式名称は「Sprint 40W PD 2-Port Wall Charger」です。

対応機種は下記の通りとなっています。

・Apple(アップル)
iPhone11/12/13シリーズ
iPadシリーズ
12.9″(5th generation 2021/4th generation 2020/3rd generation 2018)
11″(3rd generation 2021/2nd generation 2020/ 1st generation 2018)
iPad Air (4th generation 2020)
・Galaxyシリーズ
・Googleシリーズ
Pixel 6 pro/6/5/4a/4XL/4
・LGシリーズ
・その他
Nintendo Switch Lit/Nintendo Switch/Apple Watch/Airpods Pro/AirPods / AirPods Max/MagSafe Wireless Charger/MagSafe Duo

KOVOL Sprint 40W充電器をおすすめな人

次に、使ってわかったSprint 40W 充電器をおすすめしたい人について紹介していきます。

  • コンパクトな高出力充電をお探しの人
  • 2ポートPD対応の充電器をお探しの人
  • 一度に複数台の機器を充電したい人

Apple製の純正充電器を使っているのだけど持ち運びには大きいすぎる、普段使いならコンセント周りを占拠して他の充電器と干渉するといった問題を解決したい人におすすめ。

何度も説明してきましたが、Sprint 40W充電器はコンパクトなサイズで持ち運びには最適で外出で作業したい人におすすめ。

また、2ポート搭載でもあるので、宅内のコンセント周りがスッキリしてポートの節約に、一度に複数台の充電もできるので、デジタル機をたくさん所持している人にとって「一石二鳥」なのでおすすめなアイテムと言えます。

KOVOL Sprint 40W充電器レビューのまとめ

本記事は、「KOVOL Sprint 40W 充電器レビュー| MacBookが充電できる2ポートType-C搭載の急速充電器」についてかいてきました。

Sprint 40W充電器は、重量感は他社の充電器よりもありますが、最大30Wの出力が可能な急速充電。MacBookなど出力が高いものも優に充電する事ができます。

KOVOL Sprint 40W充電器の特徴
  • 2台同時充電ができる40W高出力充電に対応
  • Apple製の純正充電器より時短できる急速充電対応
  • 持ち運びに便利な折り畳み式プラグを採用

収納と安全面を考えた折りたたみ式のプラグを採用。持ち運びにかさばらず便利なほか、万が一落としてもプラグが曲がったり破損する事がありません。

携帯には少し難のある重さですが、3000円以下で、tyqe-Cを2ポート搭載した高出力の充電器は、機能的でコスパも良いので十分に役立ってくれること間違いないです。

この記事を読んで高出力充電器を購入する際の参考になれば嬉しいです。

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