- 軽量で高速データ転送ができるポータブルSSDが欲しい
- 落下したときの衝撃に強いポータブルSSDが欲しい
- ゲームを高速化してくれるポータブルSSDが欲しい
このような悩みを解決致します。
ポータブルSSDは、持ち運びが可能な小型のSSDストレージデバイスです。高速なデータ転送と高い耐久性を備えており、パソコンやスマートフォン、ゲーム、テレビなど、さまざまなデバイスとの互換性があります。
古いパソコンやゲーム機内のデータのバックアップやファイルの保存などさまざまな用途に活用できるため非常に便利です。
しかし、ポータブルSSDは小さい上に落下したり熱を持つことで故障に繋がったり、商品によっては互換性がないなどがあり、特に安価な商品にその傾向が高いです。
そこで今回紹介するのが、I-O DATA製のポータブルSSD「SSPV-USC480GE」です。
静音、耐衝撃 、軽量設計が特徴のSSDは、PS4からPS5へのデータ移動、パソコン間のデータ移動が可能。読み込み約500MB/S 、書き込み約450MB/S は、ハードディスクよりも速い転送速度を誇ります。
データ保存の管理もSSD診断アプリがあるなどメーカーサポートも充実しています。
そんなI-O DATAのポータブルSSD「SSPV-USC480GE」を筆者が一年間使ってわかったことについてお伝えしていきます。この記事を読んでポータブルSSD選びの参考にしていただければと思います。
I-O DATAポータブルSSDの特徴
ポータブルSSD「SSPV-USC480GE」の主な特徴は以下の通りです。
- 音が気にならない静音設計
- HDDよりも転送速度が高速
- PS4、PS5のデータ移行と保存に対応
- 高さ1.2mの落下に耐える耐衝撃・耐振動設計
- PCやゲームのデータ、テレビ録画保存に対応
- ゲームロード時間の高速化可能な専用アプリ対応
- 横置き、縦置きのどちらにも対応なスタンド付き
- SSDの状態をチェックできる「診断ミレル」対応
- 高速なUSB規格USB 3.2 Gen 2(USB3.1)対応
PCやゲームのデータ、テレビ録画保存に対応と互換性が高く、読み込みは約500MB/S 、書き込みが約450MB/Sとハードディスクよりも転送速度が速いのでゲームの読み込みが楽々なのがこの商品の売りです。
また、音が気にならない静音設計でメーカー史上最小サイズでありながら高さ1.2mの落下に耐える耐衝撃・耐振な設計は、パソコンと一緒に持ち歩く際も安心です。
主な仕様
I-O DATAポータブルSSDの主な仕様は下記の通りです。
メーカー名 | アイ・オー・データ(I-O DATA) |
商品名 | SSPVシリーズ |
ハードディスク種類 | ソリッドステートハードドライブ(SSD) |
HDD容量 | 480GB |
HDDインターフェース | Type-c/USB 3.2 |
対応OS | mac_os, Windows_10 |
読み込み | 約500MB/S |
書き込み | 450MB/S |
用途 | テレビ録画、ゲームデータ保存、PC各種データ保存 |
専用アプリ | GigaCrystaPhantom |
SSD診断 | 「診断ミレル」✳︎ Windows専用 |
耐久仕様 | 落下試臉基準米国国防省制定(MIL-STD-810HMethod:516.8ProcedureW準拠) |
商品サイズ | 7.2 x 4.6 x 1.1 cm |
商品重量 | 34 g |
製品保証 | お買い上げ日より1年間 |
I-O DATAポータブルSSDのデザインレビュー
I-O DATAポータブルSSDはとてもシンプルなパッケージ。今回は480GBを購入しました。
パッケージの中身は以下の通りです。
- Standard A to Type-C (USB 3.2 Gen 2)
- 取扱説明書
- PS5接続ガイド
- SSDスタンド
USB TypeーCをUSB Aに変換するアダプターも付属してくれているのはありがたいの一言ですね!
外観
外観サイズは7.2 x 4.6 x 1.1 cmとPS5のミニチュア模型にしたかのような印籠サイズです。側面にはホワイトでメーカーロゴが印字されています。
ロゴがなければSSDとは一目でわからないです。
天面にUSBポートを配置し、底は真っ平と本体だけで直立させる事ができます。
本体だけでは不安な場合は、I-O DATAポータブルSSDには付属のスタンドを使ってしっかり固定させる事ができます。
土台はスポンジ素材!耐久性にや不安がありますね。
商品の重量は34gと片手で持っても重さを感じない程です。持ち運びを考えている方は軽く小さいので紛失防止としてケースに入れて持ち歩くことをおすすめします。
ミニチュア玩具感があってかわいいの一言です。
I-O DATAポータブルSSDの使用感
ここからは、アイ・オー・データポータブルSSDを一年間使ってわかった事について紹介していきます。
置き場に困らない軽量・静音設計が決めて
発売は2020年でかなり古い型のSSDですが、MacBook airの容量が動画や画像や音楽で厳しく退避させたいと考え、静音性とデザイン重視でI-O DATAの「ポータブルSSD」を購入。
写真はブログ用の写真、旅や家族の写真を中心に40GBを占めています。
自社の独自技術である静音性を4段階中の4(静音ランク PLATINUM)をマーク。一年を経過しましたが直置きにもかかわらず、まったく分からないくらい本当に静かすぎる静音性に驚きの一言です。
専用スタンドはスポンジ仕様なのが少し残念ですがしっかり固定され安定感があり、手に持っても重さを全く感じられないので使い勝手がよく、何処でも利用したかった私にとってはよちょうどいいポータブルSSDとして重宝するアイテムとなりました。
某ゲーム機を彷彿とさせるデザインが魅力
サイズ感は、印籠ほどのミニチュアサイズで本体はどこに?と一瞬戸惑うほど小さいです。
フラットデザインではなく、どこかゲーム機を想像させるデザインは愛着があり、外観はPS5のミニチュア模型と言って良いほど良く似ています。
ただ、直置きで横向きは可能ですが縦置きとなると専用のスタンド(スポンジ)が必要で、装着すると見た目が半減してしまうのが残念なポイントです。
しかし、故障しても置き物として置いておきたい程の可愛さがあるので、今ではお気に入りのアイテムの一つとなりました。
軽量で使い勝手がよくデザインもGOODです。
ゲーム以外にデバイス接続の互換性が高い
I-O DATAポータブルSSDは、読み込みが約500MB/S 、書き込みが約450MB/Sのハードディスクよりも高速であり、ゲーム機のみならずPCやスマホにテレビと言った幅広いデバイス接続ができるポータブルSSDです。
同梱されているケーブルはUSB 3.2に対応しており、初めての方でもテレビとつなぐだけで簡単に接続が完了する安心な仕様。
PS4なら遊んでいたゲームデータをSSDへ保存し、PS5のUSBポートに差し直すだけでプレイできたり、iPhoneならLightning対応のUSBケーブルを準備できればお使いデータをSSDへ保存させることが可能です。
発熱などの不安がありますが、一年ほど使った感じは通常使い(データの移動、保存の数時間)であれば問題ない感じです。ただ、PS(PlayStation)のHDDからSSDにデータを移動させて2時間位で結構熱くなるとのネットの口コミで上がっていますのでPS(PlayStation)のデータ移動に関しては注意して利用すると良いでしょう。
iPhoneから直接データを送れるなら出先で撮った写真や資料をいつでも見返す事ができるので便利です。
長期・持ち運びに最適な耐衝撃仕様
外部ストレージ(データ保存)を購入する上で最も問題になるのが本体の耐久性ではないでしょうか。
特にSSDはHDDよりもコンパクトで軽くHDDよりも扱いの慎重性が欠ける側面があり、使用中による落下や衝撃による故障が多いです。
しかし、I-O DATAのポータブルSSDは米国国防省制定(MIL-STD-810HMethod:516.8ProcedureW準拠)の落下試臉基準を採用しており、耐衝撃・耐振動 と言う面では信頼できる外装と言えます。
高さ1.2mほどではありませんが、実際にノートパソコンの上に置いて移動中に落下さそてしまいましたが特に問題なくパソコンとつないで利用できています。
高さ1.2mの落下に耐えれるかの実験は流石に恐れ多く試せませんが、少なくとも大人の腰ぐらいから落下しても故障する事がないので耐久力に関しては安心して良いでしょう。
耐熱設計出ないため熱を持ちやすい
落下したときの衝撃に強い耐衝撃設計ですが、熱を逃がす機構がされていないため耐熱性に関して注意が必要です。
現に本体に高熱注意の表示があり、ネットの口コミ(Amazon)では2時間位で結構熱くなるやHDDからSSDにデータを移動で少し暖かくなったなどの声が上がっています。
とは言え、私がデータ使用のみで使った印象はそんなに熱くなったことはなく、PCのパフォーマンス低下は見られませんでした。
この辺りは、使用用途や設置環境によって熱を持ちやすいのではないかと個人的に推測しています。なので、長時間プレイをメインで使用する方にはおすすめできないポータブルSSDと言えます。
反対に、私のように単発的なPCデータの読み書きや小時間のゲームプレイでのデータ保存であれば特に初に関しては問題ないと言えるのでおすすめと言えます。
おすすめなポータブルSSDの選び方
PCのデータをメインに考えているなら転送の待ち時間が速いものと自分のPCに合ったフォーマット形式のものを選ぶようにしましょう。
MacならApple File System(APFS)形式に対応したものが必須であり、WindowsならNTFSとFAT32形式に対応したものを選ぶ必要があります。また、データを共有したいのなら両方の標準フォーマッターに対応したFAT16、FAT32、exFAT形式に対応したものを選びましょう。
とはいえ、読み書き1,000MB/sの転送速度のポータブルSSD(SanDiskやBUFFALO)は高速である分高価です。
予算に限度があるのなら、5,000円台から10,000万円以下で購入できるI-O DATAやELECOMと言った家電量販店でも売られている有名なメーカーも十分使えます。
性能は劣りますが手に取って比較しやすかったり、保証やトラブルもしっかりしていますのではじめての方にはおすすなポータブルSSDです。
まとめ
今回紹介したI-O DATAポータブルSSDは、読み込みが約500MB/S 、書き込みが約450MB/Sのハードディスクよりも高速で様々なデバイスと接続ができる互換性の高いポータブルSSDです。
また、重さ gと軽量でありながら耐久性が高く、データのバックアップやファイルの持ち運がしやすいので非常に便利なアイテムとしてさまざまな用途に活用できます。
ネット通販で販売されている格安のポータブルSSDよりも値段は張りますが、I-O DATAは知る人ぞ知る有名メーカーです。
安全性を求めているポータブルSSDの購入を検討している方は一度手に取って見てはいかがでしょうか。
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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