こんにちは!作業環境を整えたいと思っているmatuです。
ノートパソコンで複数のファイルを開いての作業をすることが日常茶飯事という場合。1つ開いては他のが見えなくなったり、両方を表示させると、表示範囲が狭くなってしまったりとイライラすることが多いのではないでしょうか。
そんな問題を解決してくれるのが、デュアルモニターに最適な「HP M22f FHDディスプレイ」です。
液晶周りの枠をぎりぎりまで削減したベゼルレスに、目に優しいブルーライトも搭載。長時間作業をしていても文字や映像が見やすくつかれません。
側面は薄く軽量なデザインなのも魅力で、デスク周りをなるべくコンパクトに収めたい方におすすめなモニターとなっています。
そんな、目に優しく軽量なデザインの「HP M22f FHDディスプレイ」を、デスク周りをすっきりするために購入した私が、使用感やメリット・デメリットなどをできる限り細かく紹介していきます。
この記事を読んで、購入の参考になれば嬉しいです。
HP M22f FHDの概要とスペック
目の保護と環境に配慮したブルーライト搭載ディスプレイ
HP M22f FHDは、長時間作業でも目に優しいブルーライトカット技術をモニタに採用。従来のソフトウエアによる色合いの変化ではなく、ハードウェアレベルで未位階波長のブルーライトをカットし、色精度への影響を与えません。
ディスプレイ部の最薄部が6mmとシンプルなデザインは、マルチディスプレイとして利用してもデスクスペースを圧迫することがないほどの薄さ。
工業製品の安全試験・認証を提供している第三者検査機関「テュフ・ラインランド」が定める「Eyesafe」の認定を受けてた安全性の高いディスプレイです。
テュフ・ラインランドとは、2500以上のサービスを世界各国で42の事業分野に展開。技術、安全、証明サービスに関する認証機関のことを示す。
Eyesafeとは、ユーザへの目の保護を目的として作られたアメリカの技術および研究会社を示す。 主に、青色光の網膜損傷効果を防ぐための保護フィルム開発・製造をしている。
また、使用するプラスチックの85%が再生素材を利用。そのうち5%はオーシャンバウンドプラスチックといわれるものを利用して作られている。
環境への配慮をした再生素材を利用してたサステナブルな液晶ディスプレイなのもポイントです。
サステナブルとは持続可能な開発目標のことをいい、将来に渡ってずっと続くことを意味します。
サステナブルと聞くと、難しいしイメージがありますが、最近のネットニュースやテレビ番組などでよく出てくる【SDGs】に関連するワードです。
かくいう私は、SDGsの知識が浅かったこともあり、今回ブログ仲間のムコパパさん(@muko_to_papa)のブログを読んで勉強させていただきました。
ムコパパさんいつもありがとうございます。
もし、SDGsについて詳しく知りたい方は下記のサイトで学んでみてくださいね。
スペックについて
次に、HP M22f FHDディスプレイのスペックについて紹介していきます。
HP M22f FHD | |
---|---|
画面サイズ | 21.5インチワイド |
パネルタイプ | IPS / 非光沢 |
解像度(最大) 表示色(最大) | 1920 x 1080 (FHD:フルハイビジョン) 約 1677 万色 |
色度域 視野角(水平 /垂直) | sRGB:99% 178°(水平) / 178°(垂直) |
コントラスト比 ダイナミックコントラスト比 | 1000:1 10,000,000:1 |
応答速度 輝度(明るさ) | 5ms(Gray to Gray) ※オーバードライブ時 300cd/㎡ |
垂直走査周波数(リフレッシュレート) AMD Free Sync | 48-75Hz 対応 |
入出力端子(インターフェイス) | HDMI(HDCP対応)入力 x 1、アナログ RGB ミニ D-sub15 ピン 入力 x 1、電源入力 x 1、スピーカー非搭載 |
角度調整 ローブルーライト機能 | 上下首振り(傾斜角度 85°~ 115°) テュフ・ラインランド Eyesafe®認定ディスプレイ |
サイズ 重量 | 約 487.0 x 179.0 x 366.0 mm (スタンド含む) 約 2.2 kg (スタンド含む) |
より詳しいスペックは、メーカー公式HPをご覧ください。
おすすめ度 |
ディスプレイ部の最薄部は僅か6mmのケーブル収納が出来るスタンドが机上の整理に役立ちデスクスペースをシンプルにすることが可能です。テレワーク向けの用途としておすすめな1台です。
✴︎評価基準は最高評価に「5」を付与、最低評価に「1」を付与しています。
必要な機能を十分に備えたシンプルなディスプレイです。
HP M22f FHDディスプレイの同梱品と外観
ここでは、HP M22f FHDディスプレイの同梱品と外観について紹介していきます。
同梱品について
HP M22f FHDディスプレイは白をベースとしたデザインに、ディスプレイ本体が印刷されてたパッケージとなっています。
気になるHP M22f FHDディスプレイの中身を開けてみましょう。
- 液晶パネル本体
- 電源ケーブル x 1
- AC アダプター x 1
- HDMI ケーブル x 1
- アーム
- 台座
- 保証書
中身はシンプルで、使用するために必要なものが揃っているたもわざわざ買い足す必要がありません。
しいて言うなら、ケーブルがHDMI-HDMIであること。流行りののTyqeCではない為、MacBookや iMacならUSBハブかTyqeC対応のケーブルを買い揃える必要があります。
外観について
気になる、HP M22f FHDディスプレイの外観について紹介していきます。
ディスプレイ正面の外観は、ベゼルレスのすっきりとしたデザインにシルバー色を採用。
ディスプレイ背面は、HPの大きなロゴとインターフェース類があるだけのシンプル配置です。インターフェースは電源入力 、HDMI×1、ミニ D-sub15 ピン 入力 x 1のシンプルな配置です。
アームは、ケーブルを収納することできる仕様で、接続部分は、VESA非対応の金具となっています。
側面は、薄さ6mmの仕様は作業スペースの圧迫を感じない薄さです。また、パネルの角度の変更が可能なので好みに合わせての設置ができます。
デスクに設置してみました。PC関係がシルバー色となり統一感があります。また、ディスプレイの薄さから周囲を圧迫することなくインテリアに馴染んでいい感じです。
HP M22f FHDディスプレイレビュー
お持たせしました。ここからはHP M22f FHDディスプレイを使ってみた感想を紹介していきます。
モバイルディスプレイから21.5インチディスプレイへの変化
以前のディスプレイ環境は、MacBookAirと14.1インチのモバイルディスプレイ「PD140」を接続しての作業環境。
はじめの頃は、作業が格段に上がったことに満足していましたが、時間が経つにつれ作業環境が変わり限界を感じるようになりました。
- 小さい文字が読みづらくストレスを感じる。
- ノートPCの電池消費が早く常に充電状況。
- ケーブル類がごちゃごちゃする。
モバイルディスプレイは、USB給電しつつ画面出力してるから仕方ないのですが、ケーブル類が多くなるので配線がごちゃごちゃしがちです。
また、ノートPCのバッテリーの消費が激しく、100%充電でもすぐに消耗してしまうため常に充電を必要したことが一番のデメリットでした。
モバイルディスプレイ「PD140」は下記の記事で紹介しています。
この問題を解決すべく、21.5インチディスプレイーの「HP M22f FHD」を購入!
購入後は、大画面となったことで文字が見やすくなり、同時にスクロールの手間も半減。常に充電していた電源供給も、ディスプレイの直接電源に変わりノートPCのバッテリー消費が減りました。
結果、以前よりも作業効率がさらにアップし、ストレス軽減に繋げることができ購入してよかったと満足しています。
思い切って大画面にして正解です。
長時間作業も疲れないブルーライト搭載
パソコンやスマホなどに接する時間が長くなりつつある昨今、そこで気になるのが目の疲れです。ブルーライトはとても強い光で、長時間見ることで目に負担がかかります。
結果、ドライアイや、目のかすみ、焦点が合わないなどの症状が現れることもあるので、目に悪いと思っている方が多いです。
その対策として、ブルーライトカットメガネ(PCメガネ)をかける、カットフィルムやシートを画面に貼るなどで、ブルーライトを軽減しようとされている方も多いのでは。
しかし、HP M22f FHDディスプレイはメガネをかけなくても、フィルムを貼らなくても、色も不自然に変わることのない目に優しいEyesafeに対応しています。
メガネの場合、レンズによっては完全に色味が変わる。フィルムの場合は、貼り付けると写真や画像が違う色合いに見えることもあるので場合によっては効果がないといったこともありますが、Eyesafeに対応したモニタなら目の保護を目的として製造されいるので安心です。
睡眠障害や眼精疲労の軽減を考えているならブルーライトカット機能付きPCディスプレイをおすすめします。
ブルーライトとは
人が目で見ることのできる光の中で、最も波長が短く、強いエネルギーをもっていて、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達する光のこと。厚生労働省のガイドラインでも、「1時間継続してVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った場合は、10-15分程度のVDT作業休止時間を設ける」ことが推奨されています。
四点止めのモニターアームは非対応
HP M22f FHDディスプレイは、VESA非準拠モニターのため作業スペースを広くする目的で利用されることが多いモニターアームを取り付けることができません。
対応している液晶は裏に4点のネジ穴があるのと思われるますが、写真をみていただく通り穴はなくフラットなカバーとなっています。
モニターアームを付けて、作業スペースを広げることを考えなら、VESAアダプターといわれる特殊な金具が必要となります。
VESAアダプターがあれば、VESA非準拠モニターをVESA対応に変換させることができるので必要な方はディスプレイと一緒に購入しておきましょう。
音声出力非対応のリモート向けモニター
HP M22f FHDディスプレイは、音声非対応で他のモデルよりも価格を抑えた液晶ディスプレイ。内部にスピーカーもなければスピーカー端子がありません。音声が必要な場合はパソコン側など外部出力での方法となります。
例えば、
パソコンならスピーカー端子からスピーカーをつないで音声を出す。
ノートパソコンなら内蔵スピーカーから音声を出す。
また、パソコンがBluetooth対応であるならワイヤレススピーカーを利用する方法もあります。予算に余裕があり、ディスプレイから音声を出したいという方は、一つ上のスピーカー対応のモデルへのアップグレードをおすすめします。
この辺りは、用途や好みが分かれますが、文章や資料整理を目的として利用するなら十分なサイズのディスプレイです。
ゲーム等でもスタッタリングしないIPSパネル搭載
HP M22f FHDディスプレイは、マット加工のようなアンチグレアパネル(非光沢)を採用したIPSパネルを採用しています。
IPSパネルは、視野角が広くVA方式よりもさらに色ずれがすく発色が良く。インターネットや文章作成のほか、イラストや動画の作成など多くの作業に適している特徴も持っています。
実際に、様々な角度からみてみても変わることがなく、はっきりと映像や文字を見ることができました。
一方で、コントラストの面ではVA方式が、応答速度ではTN方式に劣っているデメリットがあります。IPSパネルに応答速度の速さを求めるのは難しいと思っていいでしょう。
HP M22f FHDディスプレイをおすすめな人
最後に、HP M22f FHDディスプレイをおすすめな人を紹介します。
- 大量の情報を必要としている人
- 作業スペースを広くしたい人
- 解像度の高いモニターで動画を観たい人
大画面なら、作業スペースが広くなるだけでなく、一度に表示できる情報が増えリアルタイムで大量の情報を得ることができます。さらに、様々なツールの使い分けもしやすくもなりますので作業効率を改善したい方におすすめ!
また、画素数が多いほど画像が鮮明になる解像度。ノートPCよりも綺麗な映像を観たい方には大画面のフルHDディスプレイがおすすめです。
HP M22f FHDディスプレイレビューまとめ
この記事では、「HP M22f FHDディスプレイレビュー|格安1万円台でリモートワークに最適な21.5型フルHDモニター」について書いてきました。
HP M22f FHDディスプレイは、必要な入力系統とプラスチックの85%が再生素材を利用することでコストを抑えたディスプレイ。
個人的にはVESAマウントに対応していない点が残念ですが、パネルは非光沢のノングレアを採用。コントラストが高く、とても色鮮やかな色合いに違和感を感じられません。
機能は必要最低限ですが、PCにつなげてデュアルモニターとしての活用もできるディスプレイは、2万円未満とお買い得感のあるディスプレイです。
コメント
コメント一覧 (2件)
matuさん、ブログの紹介ありがとうございます^^
僕もPCメーカーが取り組むSDGsについて勉強させていただきました♪
ムコパパさん、遅くなってしまい大変申し訳ありません。
こちらこそ、SDGsについて学べた記事でしたので非常にありがたいの一言です。