こんにちは!これまでイヤホンを20個以上レビューしているmatu(@matu1983zz)です。
今や通勤、通学、ウォーキングなどで欠かせないアイテムとなっているワイヤレスイヤホンですが、長時間利用していると耳が痛くなったり痒くなったと快適に利用したくともできない方は多いのでないでしょうか。
耳を塞がずに長時間着用していても痛くならい。そんな問題を解決してくれるのが開放感が特徴的なオープンイヤーイヤホン「TRUEFREE F2」です。
1万円で低価格でありながらマルチポイント接続、ゲームモード、通話ノイズキャンセリング対応とコスパのよいモデル。通勤や通学はもちろん、スポーツやリモートワーク、ゲームなど様々シーンで活躍が期待できるイヤホンとなっています。
そんな、TRUEFREE F2を本記事では実際に利用してわかったことについて忖度なしでレビューしていきます。ぜひイヤホン購入に参考にしてみてくださいね。
TRUEFREE F2の特徴
TRUEFREE F2は、5,000円以下でわずか26gの重さとしなやかな付け心地の装着感が特徴で、通話ノイズキャンセリング、マルチポイント、外音取込み 、Bluetooth5.3を搭載したオープンイヤの中でもコスパに優れたイヤホンです。
配色はオレンジとブラックカラーを採用しており、ポップで男女と合わずおしゃれも楽しめるイヤホンは、ウォーキングやランニングなどスポーツで長時間装着していても痛さを感じることがなく快適に運動を楽しむことができます。
また、ゲームモードにも対応しており、スマホや携帯ゲームの繊細な音も気にせず集中してプレイすることが可能など使い勝手がよい仕様となっています。
- 低音重視の16.2mmダイナミックドライバー搭載
- 耳を塞がないオープンイヤーデザイン
- 専用アプリによる音節調整が可能
- しなやかな付け心地ワイヤー素材採用
- 汗や雨に耐えられるIPX4防水対応
- 安定した接続環境のBluetooth5.3採用
- 複数デバイスと接続のマルチポイント接続対応
TRUEFREE F2の仕様
オープンイヤーイヤホン「TRUEFREE F2」の仕様は下記の通りです。
メーカー | TRUEFREE |
モデル | TRUEFREE F2 |
ヘッドホン型式 | オープンイヤー |
カラー | オレンジ/ブラック(ツートンカラー) |
接続方式 | 無線 |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
ドライバー | 16.2mm |
ノイズキャンセリング | 通話ノイズキャンセリング対応 |
再生時間 | 15時間連続再生 |
充電時間 | 2時間 |
充電端子 | USB-C |
マルチポイント | 対応(アプリ必須) |
ゲームモード | 43msの低遅延 |
マイク | ダブルマイク |
操作方法 | 物理ボタン式 |
防水機能 | IPX4 |
重量 | 26g |
対応機種 | マルチポイント、ゲームモード、専用アプリ |
保証期間 | 12ヶ月の保証付き |
TRUEFREE F2のデザインと同梱品
TRUEFREE F2のパッケージはメーカーカラーのホワイトとオレンジを基調としたシンプルな化粧箱を採用。表面は商品を裏面には商品情報が記載されています。パッケージの中身は以下の通りです。
- TRUEFREE F2本体
- USB-CtoUSB-Aケーブル
- ユーザーガイド
ちなみに開封時はこのように収納されています。
デザイン
イヤホン本体はブラックとオレンジを基調としたポップなカラーデザインです。カラー展開は1色のみとなっています。
TRUEFREEのロゴが描かれた部分には、内部スピーカーと外側マイクが左右にあります。
左側のスピーカーの上部には充電端子と下部に操作ボタンを配置。右側のスピーカーには技適が記載されています。
USBケーブルの長さは0.5mと短く、コンセントから離れて充電するにはやや短い仕様です。離れて充電したい方は1m以上のケーブルがおすすめです。
イヤホン本体の重さは25gと空のペットボトル(500ml)一本分と同じ重さの軽量なイヤホンです。
TRUEFREE F2レビュー
お待たせしましたここからは、TRUEFREE F2を実際に使ってみたことについて詳しく紹介していきます。
音質: LDACに対応している?
レビューの中で際も気になる音質は、iPhone、Android問わずホワイトノイズを感じさせず全体的にバランスよく仕上がったイヤホンと言った印象。Androidでの試聴の方が音質に鮮明感があり、仕様に記載されていませんがLDACに対応?と思えるくらいの質です。
また、インナーイヤー型とは違いパワフルな音圧がない代わりに安定感のあるクリアな音質があります。会議やスポーツ中でも心地よく聴く事ができるので相性は非常によいと感じます。
一方で、耳を塞がないという特性上として低音はちょっと物足りなく感じます。アプリのイコライザーで調節するれば低音の量感もアップできますが、低音の臨調感や高音を味わいた方はインナーイヤー型のイヤホンがおすすめと言えます。
総じて、屋外でのウォーキングやランニングでの安全性と長い会議などでの耳への負担軽減したい方にメリットのあるイヤホンです。
装着感:長時間付けても耳が痛くならない
オープンイヤー型のTRUEFREE F2を長時間装着しての感想は、インナーイヤー型とは違い耳ぴったりフィットできない点好みは分かれる仕様です。とはいえ、痛みを感じずに音楽を楽しめるのは嬉しいポイントで、メガネを装着したままでも痛さを感じず浮いた感覚も与えない。
また、サイズ調整はできないものの掛ける位置を選べる仕様(S.M.L)となっており、ズレや落下の不安抱えることはありません。ウォーキングやランニングをしてみましたがまったくズレることなく安定の装着感と言えるイヤホンです。
総じて、メーカー様のしっかり考えられたデザインであり、耳の中で固定するインナーイヤー型とは違い開放感があり、運動しながらも音楽を楽しめるワイヤレスイヤホンです。
防水:お風呂での利用も可能なIPX4対応
IPX4に対応したオープンイヤーイヤホンTRUEFREE F2は、突然の雨やスポーツで発した汗による水没を防いでくれます。
例えば、風呂ならスマホで動画を見ながらくつろいだり、ランニングやウォーキングなら音楽を聴きながら雨に降られても気にせず機器を操作することが可能です。
雨が多い時期や汗をかくスポーツなどのシーンでイヤホンを使いたい方やお風呂や家事をしながら濡れた手でも気にせず音楽や動画などを楽しみたい方にオススメできるイヤホンです。
バッテリー:最大15時間再生のバッテリー持ち
通勤・通学やジョギングで快適に利用したいのなら購入前にバッテリー持ちは抑えおきたいポイント。
TRUEFREE F2の連続再生時間は、約15時間とオープンイヤー型の一般的なバッテリーの持ち。通勤・通学で約1〜2時間の利用であれば5日間も持つ仕様です。
開封(95%)から1週間ほど30分のウォーキングや2時間ほど動画再生などで使ってみましたが一度も充電の通知はなく、2週間ほど使ってバッテリー切れとなりました。
詳しく時間は計測していませんが、仕様どおりの再生時間と言えます。
ちなみに、バッテリー残量がわかるLED表示等はありませんが、残量まじかになると「バッテリーLOW」と通知をしてくれる親切な設計であり一つの目安とする事ができますそ、アプリやスマホのBluetooth画面での残量の確認は可能です。
バッテリー切れがないようにお好きな方法で余裕を持って充電をするようにしましょう。
また、万が一バッテリー切れとなっても急速充電に対応しており、規格に適したケーブルとモバイルバッテリーを携帯し充電すれば10分で約50分の再生ができるなど使い勝手の良いイヤホンとなっています。
普段から充電を忘れがちな筆者からすれば、短時間で充電できるのはありがたい仕様。おかげでバッテリー切れの不安がなくなりました。
バッテリー切れの不安解消なら急速充電対応のイヤホンがおすすめです!
TRUEFREE F2の気になる点
ここでは、TRUEFREE F2を使って分かった気になる点について紹介していきます。
- カラーは1色のみである
- ANC非対応で音漏れはある
- 好みの音質には専用アプリが必要
カラーは1色のみである
TRUEFREE F2のカラーバリエーションは、オレンジ/ブラックの1カラーのみのラインナップ。
ツートンカラーで少し派手なデザインであるので、ホワイトやブラックのようにシンプルな色合いのモデルとは違い、さまざまなファッションに合わせにくいです。
また、イヤホンをファッションの一部と捉えている方にとっては好みが分かれ、ビジネスシーンでの利用はやや目立つデザインです。
さまざまなファッションとマッチしやすいデザインを求めるならシンプル(ワンカラー)なデザインのイヤホンをおすすめします。
ANC非対応で音漏れはある
TRUEFREE F2はオープンイヤー型のイヤホンで開放感があるのが特徴的で、周囲の音を遮断し音楽を楽しむ事ができるANCには対応してない仕様です。
そのため、電車や車の走行音は必ずと言っていいほど入り、音楽や音声に集中して聴くには向いていないと言えます。
また、音量レベルを中より上に設定すると音が漏れるので、静観した場所であればはっきりと何を聴いているのかわかる程です。人混みの中で利用するにはおすすめできないと言っていいでしょう。
とはいえ、耳への負担が少ないことや安全を確認できる仕様はランニングやウォーキングに最適なイヤホンとイヤホンでありこだわりがない方であればおすすめな一台です。
快適さを求めるならANCに対応のインナー型イヤホンををがおすすめです!
好みの音質や機能を使いこなすにはアプリが必要
スマホやPCへ簡単にペアリングできるところはこのイヤホンの良いところです。とはいえ、ペアリングをしただけではイヤホンの機能をフルに楽しむことはできいのができません。
例えば、2台同時接続が可能なマルチポイントやゲーム時の接続遅延を軽減してくれるゲームモードと言った便利な機能はアプリがなければ効果を発揮する事ができないです。
また、曲によって自分好みの音にしたり耳の状況に合わせた自動音節を使っての音楽試聴もすることができません。
TRUEFREE F2は、ペアリングだけで妥協するのではなく専用アプリを使うことでをより音楽を楽しむことイヤホンなのでアプリの利用を強くおススメします。
本機の機能を使いこなすにはアプリは必須です。
TRUEFREE O1と比較してみる
ここでは、同メーカーのTRUEFREE O1と比較していきますので購入の参考にしてみてください。
商品名 | TRUEFREE F2 | TRUEFREE O1 |
カラー | オレンジ/ブラック | ブラック |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.3 |
対応コーデック | AAC/SBC | AAC/SBC |
ドライバーユニット | 16.2mm | 16.2mm |
ノイズキャンセリング | ENCノイズキャンセリング対応 | ENCノイズキャンセリング対応 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
連続再生時間 | 最大15時間 | 最大45時間 |
防水機能 | IPX4 | IPX4 |
重さ | 26g | イヤホン単体:11g 充電ケース:170 g |
どちらも専用アプリで、自分好みの設定や音に調整が可能ですが大きな違いは、耳掛けタイプかワイヤータイプかです。
TRUEFREE O1は、軽量かつ耳掛け部分がシリコンなので耳に負担が少ないのが特徴的。ワイヤー型とは違い頭をつけても気にならないのでスポーツや日常使いなどでも使い勝手の良いモデル。
ただし、ケースが他のイヤホンよりも大きいため持ち運び時はかさばるので好みが分かれるデザインです。
対して、TRUEFREE F2はランニングしても落下の不安感が少ないのが特徴的。安定感があり外音を確認しながら利用できるので、激しいランニングに向いたモデルです。
ただ、後ろにワイヤーを通すので、ズレない様に気をつける必要があるのがデメリットなので好みが分かれるデザインです。
総じて、ソファやチェアに頭をつけて利用したいのなであればTRUEFREE O1を落下の不安が少なく安心してスポーツを楽しみたいのであればTRUEFREE F2がおすすめです。
ここで比較紹介しているTRUEFREE O1は過去の記事で紹介しています。興味のある方は過去の記事も合わせてお読みください。
TRUEFREE F2レビューまとめ
この記事は、「TRUEFREE F2レビュー| わずか26gの超軽量で耳を塞がない開放感のあるオープンイヤーイヤホン」について紹介してきました。
TRUEFREE F2をまとめると!
TRUEFREE F2の特徴
- 低音重視の16.2mmダイナミックドライバー搭載
- 耳を塞がないオープンイヤーデザイン
- 専用アプリによる音節調整が可能
- しなやかな付け心地ワイヤー素材採用
- 汗や雨に耐えられるIPX4防水対応
- 安定した接続環境のBluetooth5.3採用
- 複数デバイスと接続のマルチポイント接続対応
長時間の着用でもしなやかな付け心地のワイヤー素材と汗や雨に耐えられるIPX4防水に対応した5,000円以下のコスパに優れたオープンイヤーイヤホン。
通勤や通学のみならずウォーキングやランニングで大いに活躍してくれる。
操作はボタン式であり、イヤホン初心者の方で分かりやすい使い勝手のイヤホンを是非、手に取って試してみてくださいね。
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