\ ポイント最大11倍! /

SOUNDPEATS RunFreeレビュー|ランニングに最適!耳を塞がないオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン

ランニングやジムなどでインナーイヤー型のイヤホンを使っていると落下することが多いのではないでしょうか。

多くの場合、耳のサイズにイヤピースが合っていなかったり、イヤホンのデザインそのものが合っていないなどが原因であったりします。

そこで、今回紹介するのが4月22日に発売されたSoundPEATS のオープンイヤー型ワイヤレスイヤフォン「RunFree」です。

耳穴を塞がずドライバーユニットを耳もとへ浮くよう配置するオープンイヤー型を採用。周囲の音を排除せず、屋外でも安全に利用できる耳かけ構造は、運動してもズレにくいフィット感と濡れても安心な防水仕様となっています。

まさに、運動(ランニングなど)な家事などながら聴きに最適なワイヤレスイヤホン。

そこで本記事では、高音質と快適なフィット感が魅力的なオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「RunFree」について紹介していきます。

この記事はSOUNDPEATS様より商品を提供いただき作成しています。

目次

SOUNDPEATS RunFreeの概要

SOUNDPEATS 「RunFree」は、耳穴をふさがずに耳元へ浮くように配置する、オープンイヤー型のワイヤレスイヤホン。

左右ユニットをつなぐワイヤーは後頭部に回り込むネックバンドタイプを採用。肌にやさしく、疲れにくい素材で作られているのが特徴です。

気になる機能面は、16.2mm径ダイナミック型ドライバーとパワーアンプICを搭載し、独自の音響構造技術「ラムダ型音響空間(Lambda-shaped acoustic cavity)」により、「原音のスピード感を損ねることなく、低音域の量感を向上させる」仕様となっている。

その他、EQ機能を備えた専用アプリの 「SOUNDPEATS」、対応コーデックはAAC、SBCをサポートしているなどスマホとの相性が良いイヤホンでもあります。

また、再生時間は最大約14時間、充電時間は約1.6時間とオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンの中ではバッテリーの持ちが良いと言えます。

SOUNDPEATS RunFreeの概要

SOUNDPEATS RunFreeのおすすめ度

おすすめ度

SOUNDPEATS RunFreeをおすすめな人

  • 快適、開放的なオープンイヤー型イヤホン
  • 肌にやさしく、疲れにくいネックバンド
  • 2台同時接続ができるマルチポイント接続対応
  • 音声カスタマイズ可能な専用アプリ対応

SOUNDPEATS RunFreeの特徴

  • 骨伝導イヤホンの振動に慣れない人
  • 外部音を取り入れながら音楽を楽しみたい人
  • ランニングでも落ちにくいイヤホンが欲しい人
SOUNDPEATS RunFreeの評価
デザイン
3.5
音質
3.0
装着感
4.0
操作感
3.5
重量感
4.0

✴︎おすすめ度、評価基準の採点基準については、最高評価を「5」とし、最低評価を「1」としています。また、あくまで、個人的に採点していますので、採点につきましては参考程度に留めてください。

SOUNDPEATS RunFreeレビュー

耳を塞がない新感覚なイヤホン

SOUNDPEATS「RunFree」をはじめて手に持った感想は、思っているよりも軽くデザインは骨伝導イヤホンに似ているなというのが第一印象。

けれども、イヤホン部分(音の出口)はしっかりある。装着すると耳の中ではなく手前で収まる感覚は、骨伝導イヤホンとは違い耳の近くでスピーカーが鳴る新感覚の装着感。

運動時にインナーイヤー型では落下の不安を抱えながらしていたのが「RunFree」はネックバンドでイヤホンの落下を防いでくれるので気兼ねなく運動することができるのはこのイヤホンの特徴とも言ってもいいでしょう。

また、カナル型のような閉塞感がないので長時間着用による耳への疲れを感じさせないので、ついつい長時間音楽を聴きながら家事や運動をし続けてしまうくらい快適なつけ心地も特徴の一つです。

音質は、オープンイヤー型ながら大口径16.2mmのドライバーを搭載していることもあって、高音は刺さること無く低音もしっかり出ているが、インナーイヤー型イヤホンと比べると密着度やコーディックなどの面で劣る。

音量レベル

インナーイヤー型イヤホンでは音量を40%くらいでもはっきり聴き取れるのに対し「RunFree」は60%くらいまで上げないとはっきり聴きとることができないと言った具合に音量の違いがあります。

当然ながら音量を上げて行くと音漏れは大きくなるので、公共交通機関など人が多い場面では周りの方の迷惑となるので利用は控えた方が良さそうです。

骨伝導イヤホンよりは音漏れは少ないです。

低音重視の音質

大口径の16.2mmダイナミックドライバーを搭載していているSOUNDPEATS「RunFree」は独自開発の「ラムダ型音響空間」の設計により迫力のあるサウンドが魅力としている。

実際に音楽を聴いてみると、開放感のあるイヤホンから放たれる音声は、自分専用のスピーカーを両サイドに置いているような印象の耳との距離があるため音は少し小さく聞こえました。

インナーイヤー型であれば10段階の2か3くらいで聴き取れるところRunFreeは5か6上げることで聴き取れるようになる感じです。

音質は、低音と高音がしっかり強調されたドンシャリ傾向の音質。どちらかというと低音寄りのイヤホン仕様ではあり、ロックなど臨調感あふれる音質を追求したい方にとっては物足りない印象です。

とはいえ、高音がキンキンとはならずフラット傾向の音で聴き疲れない音質なので長く聴いていても気にならないクリアな音質です。

開放感ある魅力的な音質です。

音質評価
低音
中音
高音

耳穴を塞がない快適な装着感

装着してみると手に持ったときの重さとは違い半分以下になった感じの重さ。バッテリー部分が気持ち重く感じられるので飛び跳ねる、前屈みと言った動作の時に落下しないか不安で、眼鏡やマスクとの共存による混在で装着感が不安定にならないかについても不安がありました。

ですが、眼鏡に関しては先に装着していればほとんど気にならず、眼鏡が後になるとメガネの座りが悪くなります。マスクを共に装着した感じはやはり不安定になりますが本機を少し持ち上げて外にするだけで装着感は少し落ち着きます。

本機装着

ただ、太い紐タイプのマスクの使用は何をやっても安定しないので個人的にはおすすめしません。マスクをつける際はより安定させるためにイヤホンを上につけることをおすすめです。

また、実際に装着してウォーキングやランニング、家事などで激しく飛び跳ねる、前屈みの姿勢なる動作をしましたが落下することはなく快適に音楽を楽しむことができました。

ただ、タッチセンサーでない分、誤操作が少なくなりますがボタンは固めで押しにくく、ウォーキングやランニング中に行うとイヤホンが浮き落下しそうになるので使い方の慣れや注意が必要となる場面があります。

流石に激しい運動は厳しいですが、軽い運動や家事といった動作なら耳から外れることはないのでながら視聴に最適なイヤホンと言えます。

独自の音導管技術による音漏れ防止

開放感のあるオープンイヤー型のデメリットと言えるのが音漏れです。仕様では「音の通り道を最適化し音漏れを抑える」と記載されている通り、音漏れは最小限に抑えられている印象。

ただ、静かな室内であっても音量を60%くらいにすると、何を聴いているのか分かるくらいなので通常のインナーイヤー並みかそれ以上の音漏れです 。

なので、電車やバスでは隣席の方にわずからなが曲が聞こえてしまうと思いますので、大音量での利用は避けた方がいいでしょう。反対にジョギングや家事などであれば敬遠されるような音漏れば気にする必要がありませんので十分楽しめると言えます。

想像より音漏れは少なくないです。

約28gの小型・軽量ワイヤレスイヤホン

SOUNDPEATS「RunFree」の重さは約28gとワイヤレスイヤホンとしては重く感じる重さです。しかし、パッケージからイヤホンを手に取ってみると軽っというのが第一印象。

装着してみても、はじめはバッテリー部分が重く違和感を感じますが次第に慣れていき、重さは殆ど感じなくなりました。

室内では、家事やデスクワークなどを屋外ではジョギングと言った用途で長時間使ってみましたが、耳が疲れることがなく音楽を楽しめることができました。

耳の型による個人差はありますが、室内・屋外快適に作業をできる「RunFree」は、スポーツ時以外でも様々シーンで活躍してくれる手軽に持ち運べる重さのイヤホンです。

汚れても丸洗いできるIPX7対応

SOUNDPEATS「RunFree」は音の出口部分がIPX4の防水相当、それ以外の部分がIPX7相当の防水となっています。

なので、ランニング中に汗かいて汚れても水洗いすることができる。砂埃などで汚れてもすぐに洗うことができるのでいつでも清潔な状態のまま使用することができます。

雨や家事の作業等で濡れてイヤホンが故障することがないので安心して利用することができます。ただし、完全防水ではないので濡らしたあとは乾いた布やタオルでしっかり拭いてよく乾燥させる必要はあります。

濡れままの保管は万が一ですが故障する恐れがあります。

2台同時接続できるマルチポイント対応

SOUNDPEATS公式より

RunFreeはマルチポイント接続に対応したイヤホン。最新のBluetooth5.3規格対応により屋外の混線した電波環境にも負けない通信速度と通信範囲を誇る。

デバイスそれぞれとペアリングをしておけば、Bluetooth画面から接続しなおすことなく、スッと接続先の機器へ自動で切り替えてくれる便利な機能です。

例えば、スマートフォン端末で音楽を聴いてる時に、パソコンでリモートの通話をはじめるなどよくある場面でも改めてペアリングをする必要がありません。

ただし、マルチポイント接続後は再生状態が継続して、前の機器の音が流れ続けることがありますので通話をはじめる際は、音声が停止してから利用するようにするなど注意が必要です。

好みの音に設定できる専用アプリ対応

SOUNDPEATS公式より

SOUNDPEATS「RunFree」はSOUNDPEATS専用アプリに対応。低域のもやつく部分を少し下げたい、中音を強調させたい場合、「イコライザー(EQ)」をカスタマイズすることで自分好みの音質に合わせることができます。

例えば、高音強めにしたいのなら「2K」「4K」「8K」の部分を変えることで高音聴こえるようになり、音が鳴っているのがより感じ取りやすくなります。

「イコライザー(EQ)」カスタマイズ画面

反対に、低音を強調させたいのなら「125」,「250」,「500」の部分をあげると低音寄りとなり、ヒップホップやロックなどで聴きやすくなります。

また、カスタマイズの他にホーム画面ではイヤホンのバッテリー残量表示やヘルプボタンがあり直接お問い合わせできたり質問ができたりします。

アプリホーム画面

故障かなっと思った時の「よくある質問」はサイト内のトラブルシューティングにアクセスするので万が一の時に便利です。

骨伝導イヤホンHaylou 「PurFree」と比較

左:SOUNDPEATS「Run Free」/右:Haylou「PurFree」

昨年の9月頃からウォーキング用に骨伝導イヤホンのHaylou「PurFree」を使用してきました。音もよくウォーキング中もずれ落ちることのない装着感はウォーキングを快適にするアイテムでした。

骨伝導イヤホンは骨に振動させて音を伝えるため音漏れが強く人とすれ違う際に気になる場面が多々あることや充電規格が独自の「マグネット充電専用ケーブル 」を採用しているので汎用性がないことなのがネックでした。

しかし、今回は発売されたSOUNDPEATS「Run Free」は、6,000円台でありながら低音重視で音質がよく、運動に適した防水機能を搭載。音漏れは最小限に抑えられおり人とすれ違っても気にならず快適にウォーキングを楽しむことができます。また、充電規格は「USB Type-C」と汎用性があり給電に対応したスマホから充電を行うことができるなど使い勝手がいいです。

また、体調によって骨伝導イヤホンを利用中に頭痛がしたり長時間利用すると肌が弱いので炎症を起こしたりしていました。対して、「RunFree」は耳元で音が出るため長時間つけていても耳が痛くならない。おまけに汗が溜まらないので炎症もなくなりました。

ウォーキング、ランニング用のイヤホンとして最適なのはどちらも変わりありませんが、正直、安価でコスパが高く使い勝手のいいイヤホンを選ぶなら「Run Free」と言えます。

Haylou 「PurFree」との比較表
Run FreePurFree
オープン価格6,680円(税込み)17,999円(税込み)
イヤホンタイプオープンイヤー型骨伝導型
ドライバー16.2mmドライバー
充電方式USB Type-C磁気
最大再生時間約14時間 約8時間
重さ28g28g

SOUNDPEATS RunFreeのメリット・デメリット

高音質と快適なフィット感が魅力的なワイヤレスイヤホン「RunFree」は、最大14時間の長期再生や専用アプリで好みの音を設定できるのもこのイヤホンのメリットです。

充電時間に1.6時間ほど必要としますが、14時間も再生できればランニング、トレーニング、家事などながら聴きには十分なバッテリー容量。もし、途中でバッテリー切れとなってもType-C端子であるので給電できるスマホやモバイルバッテリーがあれば出先で充電させる。

音質はインナーイヤー型に劣り全体的に音が弱く感じます。しかし、専用アプリを使うことで低音を強くしたり、中音と高音を強調させるなど自分好みの音質にすることができるカスマイズ性のあるイヤホンです。

メリット
デメリット
  • ながら聴きに最適な装着感
  • 最大14時間の長期再生が可能
  • 専用アプリで好みの音を設定可
  • レシーバー部の長さ調整ができない
  • 閑静な場で音が響くので不向き
  • ANCに非対応

一方、レシーバーユニットタイプであるため頭のサイズに合わせてレシーバーを調整することができないことや図書館など閑静な場所と言ったとことでは音が響いてしまうのがデメリット。周りのことを考えると閑静な場所での利用は不向きと言えます。

また、ANC(アクティブ ノイズキャンセリングアクティブ)非対応であるため周囲の雑音を軽減して音声を楽しむこはできません。周囲の音を気にせず仕事や勉強に集中したい人にとっても不向きなイヤホンです。

SOUNDPEATS RunFreeの仕様と外観

仕様

ランニングに最適なオープンイヤー 型イヤホンSOUNDPEATS「 RunFree」の仕様は下記の通りです。

メーカーSOUNDPEATS
イヤホンタイプオープンイヤー 型
カラーブラック
素材シリコン/ニッケルチタン合金
接続方式無線
Bluetoothバージョン5.3
対応コーデックAAC,SBC
ドライバー16.2mmダイナミックドライバー
充電時間1.6時間
最大再生時間約14時間 
充電ポートUSB Type C(急速充電非対応)
防水規格IPX4
重量約28g
機能外音取り込み、マルチポイント接続、ENC通話ノイズキャンセリング、低遅延ゲームモード、専用アプリ対応
保証30日間返品無料 /1年間品質保証

外観

パッケージは黒を基調としたシンプルなデザイン。表にイヤホンが裏には仕様など製品詳細が記載されています。

気になるSOUNDPEATS「RunFree」の同梱品は本体(RunFree)、USB-AtoUSB-Cケーブル、簡単設定ガイド、取扱説明書の4点が同梱品となります。

外観 横
外観 正面

本機の外面はプラスチック素材を使用し、本体カラーはブラック一色のデザインとなっています。

左側レシーバーユニット
右側レシーバーユニット

レシーバーユニットの表面には肌触りの良いシリコン素材、ネックバンドには弾性に優れたニッケルチタン合金を使用。長時間装着しても疲れない着け心地です。

物理ボタン
製品情報

右側後部には音量ボタン、電源ボタンが集約し、操作性を考えた物理ボタンを採用しています。

充電端子
USBケーブル接続

レシーバーユニットの正面に汎用性に優れてたUSB-C端子を配置。説明がなくとも一目でわかります。

左側内部には製品情報と技適が印字されています。左右の正面にはマイク穴。音が出る部分はメッシュ素材小さく突き出た造りになっています。

充電ケーブルの長さは0.5m程の長さでありイヤホンの重さは約30g。仕様との表記誤差はありますが重くなく片手で持てる重さです。

SOUNDPEATS RunFreeまとめ

この記事は、「SOUNDPEATS RunFreeレビュー|ランニングに最適!耳を塞がないオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン」について書いてきました。

SOUNDPEATS RunFreeまとめ

SOUNDPEATS RunFreeをおすすめな人

  • 快適、開放的なオープンイヤー型イヤホン
  • 肌にやさしく、疲れにくいネックバンド
  • 2台同時接続ができるマルチポイント接続対応
  • 音声カスタマイズ可能な専用アプリ対応

SOUNDPEATS RunFreeの特徴

  • 骨伝導イヤホンの振動に慣れない人
  • 外部音を取り入れながら音楽を楽しみたい人
  • ランニングでも落ちにくいイヤホンが欲しい人

SOUNDPEATS RunFreeのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • ながら聴きに最適な装着感
  • 最大14時間の長期再生が可能
  • 専用アプリで好みの音を設定可
  • レシーバー部の長さ調整ができない
  • 閑静な場で音が響くので不向き
  • アクティブ イズキャンセリングに非対応

はじめてのオープンイヤー型イヤホンは屋外での環境下でもクリアでしっかり音楽が聞こえることに驚きを隠しきれませんでした。

開放感のあるイヤホンから放たれる音声は、自分専用のスピーカーを両サイドに置いているような感じで新感覚なイヤホンといった感じでワクワクしながら音楽を楽しめる。

また、ネックバンド部分は首に接する部分が少なく煩わしいコードのストレス、振動でズレ落ちることなくランニング快適なつけ心地。

6,000円台でありながら、音質や着用感などハイエンドモデルに引けを取らない機能を盛り込んだ「RunFree」は運動に適したイヤホンと言っても過言ではないですが、職場やカフェなど周りの人の声に反応しなければならない環境でも活躍してくれるワイヤレスイヤホンです。

この記事を読んでオープンイヤー型のイヤホンに興味を持ってくれると嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次