最近のイヤホンで人気といえば”ノイズキャンセリング”機能がついた完全ワイヤレスイヤホンでSONYやBOSEなど有名メーカーのイヤホンはどれも高性能で期待を裏切らないイヤホンばかり!
しかし、今回紹介するイヤホンは”ノイズキャンセリング”機能がない中華製のイヤホンです。
中華イヤホンと聞くと音質は大丈夫?安いから性能は良くないのでは?安いからあまり信用できないなのでは?
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
ところが近年発売されている、最新の中華イヤホンは高性能かつ高音質で低価格とイメージとは裏腹にイヤホンの質も上がって、とてもお買い得になってきています。
そこで、今回紹介するのが中華イヤホン「BlitzWolf BW-FYE9」です。
中華製だけど不安だと思っている方の為に、コスパがよくて安心して購入できるて「BlitzWolf BW-FYE9」の魅力をレビューしながら徹底解説していきます!
本記事はBanggood様より商品をご提供頂き作成しています。
低価格で低遅延がなく省電力のイヤホンなら「BW-FYE9 TWS」がおすすめ
BW-FYE9 TWSは、ハーフインイヤー型のイヤホン。耳が痛くならず、ランニング中や長時間の音楽視聴も快適に楽しむことができます。
シリコンキャップを必要としないイヤホンだから自然さをダイレクトに聴くことができる。音質はノイズキャンセリングがないものの高音の伸びはありませんが、「低音」は重くなく、遅延もそこまで酷くはないバランスの取れたワイヤレスイヤホンです。
高性能のノイズキャンセリングイヤホンが欲しいけど高価で手が届かない。そんな方には、低価格で低遅延がない、省電力のイヤホン「BW-FYE9 TWS」がおすすめです。
Bluetooth 5.0対応で省電力なのがいいところです。
BlitzWolf「BW-FYE9 TWS」のスペックと同梱品について
ここでは気になる、BW-FYE9 TWSのスペックと同梱品について紹介していきます。
スペックについて
TWSなハーフインイヤー型のイヤホン「BW-FYE9 」のスペックは下記の通り。
BW-FYE9 | |
充電端子 | Type-C |
対応コーデック | SBC,AAC |
イヤホンタイプ | ハーフインイヤー型 |
ドライバーの直径 | 14.4mmダイナミックドライバー |
イヤホン再生 | 両耳・片耳 |
イヤホン再生時間 | 最大6時間 |
充電時間 | 1.1時間 |
ノイズキャンセリング機能 | 非搭載 |
外音取り込み機能 | 非搭載 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.0 |
Bluetooth有効範囲 | 10m |
防水性能 | IPX4 |
カラー | ブラックブルー |
重量 | ケース53g、イヤホン6g |
製品サイズ | 5.6×6.6×2.6cm |
特徴は、ハーフインイヤー型で防水性能「IPX4」に対応しているところがポイント。
スペックの詳細を知りたい方はこちら! BliTZWOIF「BW-FYE9 TWS」スペック詳細
同梱品について
BW-FYE9の同梱品は、シンプルなデザイン、本機のカラーバリエーションは「ブラック」のみとなっています。
同梱品は下記の通りで充電ケーブルは別箱に梱包されていました。
次に、BW-FYE9の同梱品の中身を紹介!
- 充電ケース
- イヤホン本体
- 充電USBケーブル(Type-C)
- 説明書
BW-FYE9 TWSの充電ケースはコンパクトな設計でポータブル性に優れたデザイン。長方形で丸みがあるから、胸ポケットでは膨らみ目立ちますが、ズボンのポケットに納める分には問題ありません。
充電ケーブルが、Type Cケーブルなのは他の機器と応用が効くので嬉しいところです。
BW-FYE9 TWSの外観について
ここでは、気になるBW-FYE9の外観について紹介していきます。
BW-FYE9の充電ケースは、正面中央にロゴとインジケータ(LED)があります。
ケースの蓋を開けるとLED(バッテリー残量)が表示され、イヤホンから「パワーオン♪」と通知してくれます。
バッテリーの残量表示は下記の通り。
0-25% ・・・ライトが一つ点灯
25-50%・・・ライトが一つ点灯と固定ライトが一つ点灯
50-75%・・・ライトが一つ点灯と固定ライト二つ点灯
75-99%・・・ライト一つ点灯と固定ライト三つ点灯
100% ・・・ライトが四つ点灯
また、LEDは蓋を締めると左右にLEDが表示され数秒後に消える仕様。(OFFの合図)
使い初めはわからなかったけど説明書が日本語対応だから助かりました。
充電ケースの側面は、丸みがあって手に馴染みやすいデザインです。
充電ケースの裏面は、正面と同じでロゴとLEDがなくシンプル。
充電ケースの上部は、角が丸みになっているのがよくわかります。
なんだか充電ケースは弁当箱に似ていますね!
充電ケースの下部は、注意書きと充電ポート(TYPE-C)が配備。2020年以降に発売されたイヤホンのほとんどがTYPE-Cで凡用性が高いから助かります。
イヤホンの形状は、他のイヤホンよりも大きめなハーフインイヤー型のデザイン。
イヤホンは、耳にフィットはしますがまれに落ちそうになるので注意が必要です。
イヤホンは片耳でも視聴することができ、形状に関しては好みが分かれてそうなデザインとなっています。
重さは、充電ケースが53gとMサイズの卵一個分の重さと、携帯していても重さを感じません。イヤホン本体の重さは9kgとかなり軽量なタイプです。
さらに、最近購入したイヤホンと、大きさを比較してみました。
BlitzWolf BW-FYE9 TWSの方が小さいのがわかります。
TaoTronics SoundLiberty 92 について興味がある方は下記の記事で紹介しているのでお読みください。
BW-FYE9 TWSの設定方法
設定時に、再生機器と一度設定(ペアリング)をしてしまえば、その後は充電ケースから取り出したら自動で接続してくれます。設定方法は至って簡単ので順番に紹介していきます。
また、電源をOFFの時は、直接充電ケースに戻せば自動でOFFとなります。
BW-FYE9 TWSレビュー
ここからは、実際にBW-FYE9 TWSについて詳しく解説していきます。
使用感|外部音声の取り込みは激しめ
BW-FYE9 TWSは、ノイズキャンセリングに非対応だから、外部音声の取り込みが強め。室内外でも機械音が聞こえてしまうのでこの辺りは好みが分かれそうです。
とはいえ、音質はインナーイヤー型特有の臨調感ある低音を体感できる。高音は伸びを感じないところは否めないですが、自然音の響きを楽しめるイヤホンです。
外部に聞いている音楽が漏れるのは恥ずかしい。
装着感|ヘッドサイズは大きいインナーイヤー型イヤホン
BW-FYE9 TWSは、ヘッドサイズが大きめなハーフインイヤー型のイヤホンです。シリコンパッド型のように耳のなかで固定されるのではなく、耳の入り口で固定するタイプです。
なので、耳の小さい方にはフィットしない恐れと、外れやすいというデメリットを持ち合わせています。激しい運動では向いていないイヤホンですが、カナル型イヤホン特有の装着感・閉塞感が苦手な方や自分に合ったイヤーピースが見つからないという人にとっておすすめなイヤホンと言えます。
この辺は、ヘッドのデザインがシリコンパッド型で欲しかったですね。
コーディック|aptX非対応だがSBCとAACコーディックには対応
BW-FYE9 TWSは、最新のaptXに非対応で、SBCとAACコーディックのみ対応となります。
なので、残念ながら遅延に関してはaptX対応のイヤホンに劣ってしまいますが、そこまで気にするほどではなく、価格相応の満足のいく音楽を楽しむることができます。
Bluetoothで音声を伝送するときに、音声を圧縮する方式の名前です。
主に、Androidで使用され、品質な音を楽しむ事が出来るほか、遅延がほぼ無い特徴を持っています。
機能性|片耳でも聴けて左右の遅延がない
BW-FYE9 TWSは、片耳だけで聴けるほか両耳にしたときのペアリング遅延がないから快適に音楽を楽しむことができます。
片耳の用途としては、周囲の音を認識しながら音楽を聴きたい時や片方の充電が切れた時に、片方は充電しながら、もう方は音楽や通話を楽しみながらの利用ができます。
防水|普段の生活なら問題ないIPX4に対応
BW-FYE9 TWSは、防水レベルIPX4に対応。最新のIPX7に対応はしていませんが、一時的な水圧の条件(多少の雨)なら本体に影響がないレベルなので安心して使うことができます。
普段は、仕事の休憩中、散歩(雨の中でも)、入浴中につけて聞いていますが今のところ故障はしていません。ただし、機器ですので、水に濡れたらイヤホンを拭く作業は必ず行ってくださいね!
そうでないと故障の原因になりますから!
IPX4は水の飛まつ程度なら保護できますよ。
稼働時間|長時間稼働ができるロングバッテリー!
低価格で小型なワイヤレスイヤホンの多くは、バッテリー容量が小さく「連続音楽再生時間」が2~3時間前後のイヤホンが多いです。
しかし、BW-FYE9 TWSは「連続音楽再生時間」が6時間とミドルクラスのワイヤレスイヤホンの中ではバッテリーの持ちが特にいいから通勤・通学のお往復でバッテリーがなくなることはありません。
使い切ってしまうと、満充電になるまで「2時間」と時間がかかりますが、完全ワイヤレスイヤホンの分類の中では平均的な時間と言えます。
残念なのが急速充電には対応していません。
BW-FYE9 TWSにおすすめでない人
ここでは、BW-FYE9 TWSを利用してみてわかった、おすすめできない人について紹介していきます。
- ノイズキャンセリング機能を楽しみたい人
- 中華製のイヤホンに抵抗感がある人
- 耳のサイズが小さい人
BW-FYE9 TWSは、ノイズキャンセリング非対応のため電車の走行音や飛行機のエンジンノイズを拾ってしまうのがデメリット。
また、イヤホンのサイズが他社よりも大きく、激しい運動で落下する恐れがあったりするので、耳が小さい方にはおすすめできません。
この辺りは、価格に相応したデザインであり中華製の製品でもあるといった感じ。また、完全ワイヤレスイヤホンで中価格帯ではあるけども中華製の製品に抵抗がある人にもおすすめすることはできません。
BW-FYE9 TWSにおすすめな人
一方で、BW-FYE9 TWSがおすすめな人とはどんな人なのか紹介していきます。
- 中価格帯でワイヤレスイヤホンを楽しみたい人。
- 性能にこだわりなく通話や音楽を楽しみたい人。
- シリコンタイプのイヤホンが向いていない人。
BW-FYE9 TWSにおすすめな人は、中価格帯のワイヤレスイヤホンをさがしている。防水や音声のこだわりがない人におすすめしたい。
なぜなら、日本で人気のAnkerやTaoTronicsのイヤホンに比べ、イヤホンの作りが安っぽく見えるから高級思考な方やデザインを重視する方には向いていません。
中華製と割り切って利用できる人に向いていると言えます。
また、このイヤホンはパッド式ではなくインナーイヤー型なので、パッドが苦手な方にもおすすめできるイヤホンです。
BW-FYE9 TWSのレビューまとめ
この記事は「【BlitzWolf BW-FYE9 TWS レビュー】軽量で持ち運びに便利!bluetooth5.0対応で低遅延、低価格な完全ワイヤレスイヤホン」についてレビューしました。
BW-FYE9 TWS」の特徴はというと!
- 14.2mmラージダイナミックドライバー対応。
- ハーフインイヤー型で長時間着用しても快適。
- 防水性と防塵性があるIPX4防水対応。
- 低価格ながらバランスの取れた音質。
中華製であることに質を気にしていましたが、値段もそこそこで音質もいい。
ハイグレードのイヤホンが多いSONYやBOSEには総合的に劣りますが、中価格帯で音質・性能ともにバランスがとれているイヤホンといえるので、興味のある方は手にとってみてくださいね。
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