こんにちは!Apple製品大好きなガシェットブロガーのmatuです。
iPhoneやAppleデバイスとの相性が良いことで人気のAppleのAirpods。中でも2024年9月に発売されたAirPods 4は発売から人気で一部の家電販売では完売になるほどの人気です。
しかし、AirPods 4を欲しいと思っている方の中には、価格面や実際の音質や機能から購入後に後悔しないかとなかなか購入に踏み切れないでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う私もその一人で、これまでAirpodsが欲しくてもなかなか購入せずに過ごしていました。
そんな私がこの度AirPods 4を購入。購入から2ヶ月ほどですが、もっと早くに購入すれば良かったと後悔するほどAirPods 4を気に入っています。
そんなiPhone歴10年以上のmatuが、AirPods 4を購入してわかったことについて忖度なしで紹介していきます。
この記事を読むことでAirPods 4の性能や魅力が分かりますので、是非最後まで読んでみてくださいね。
- 雑音をカットする高いノイキャン性能
- 臨調感を味わえる空間オーディオ搭載
- アプリ不要でBluetooth接続が簡単!
- ワイヤレス充電と急速充電に対応
- イヤホン側で音量調整ができない
- 充電ケースの蓋が開きやすい
- ケース充電の確認がわかりづらい
- 延長保証の必要性が特にない
AirPods 4について

2024年9月に発売されたAppleの最新イヤホンAirpods 4。廉価版の位置付けとなるイヤホンは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)モデルと非搭載モデルに分かれます。
AirPods 4モデル比較
商品名 | AirPods 4 (アクティブノイズキャンセリング搭載) | AirPods 4 (アクティブノイズキャンセリング非搭載) |
ブランド名 | Apple | Apple |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 | インナーイヤー型 |
ドライバー | 専用の高偏位Appleドライバ | 専用の高偏位Appleドライバ |
アンプ | ハイダイナミックレンジアンプ | ハイダイナミックレンジアンプ |
Bluetooth接続 | Bluetooth 5.3ワイヤレステクノロジー | Bluetooth 5.3ワイヤレステクノロジー |
音質コーディック | AAC | AAC |
チップ | H2チップ | H2チップ |
マイク | デュアルビームフォーミングマイク | デュアルビームフォーミングマイク |
バッテリー駆動時間 (イヤホンのみ) | 音楽再生:最大4時間(アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合)、 最大5時間(ノイズコントロールをオフにした場合) 音声通話:最大4.5時間の連続通話 | 音楽再生:最大5時間の再生時間 音声通話:最大4.5時間の連続通話 |
バッテリー駆動時間 (ケース併用) | 音楽再生:最大20時間(アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合)、最大30時間(ノイズコントロールをオフにした場合) 音声通話:最大20時間の連続通話 | 音楽再生:最大30時間(アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合) 音声通話:最大20時間の連続通話 |
イヤホン操作 | 感圧センサー | 感圧センサー |
防じん耐水性能 | IP54 | IP54 |
アクティブノイズキャンセリング | 〇 | × |
空間オーディオ | 〇 | 〇 |
外部音取り込みモード | 〇 | 〇 |
「探す」アプリ | 〇 | × |
充電ケース | USB-Cコネクタ、Apple Watchの充電器、Qi規格の充電器に対抗。アプリ「探す」に対応 | USB-Cコネクタ |
重さ | イヤホン:4.3g ケース:34.7g | イヤホン:4.3g ケース:34.7g |
サイズ | イヤホン:30.2×18.3×18.1mm ケース:46.2×50.1×21.2mm | イヤホン:30.2×18.3×18.1mm ケース:46.2×50.1×21.2mm |
値段 | 29,800円(税込) | 21,800円(税込) |
サイズ、音質、バッテリー持ちなど性能に違いはなく、大きな違いはアクティブノイズキャンセリング(ANC)、ワイヤレス充電(MagSafe)機能、Appleの「探す」機能と言った機能面が使えること。
価格差を見るなら非搭載モデルが良い風に感じますが、8,000円プラスするだけで周囲のノイズを抑えてくれたり、万が一紛失してしまった時にiPhoneやMacから探せる機能は便利です。
集中して音楽を聴きたい、イヤホンをケーブルレスでいつでも充電したい方はアクティブノイズキャンセリング(ANC)がおすすめモデルと言えます。

筆者はアクティブノイズキャンセリング(ANC)を選びました!




AirPods 4の音質と音声レビュー


Apple独自のH2チップを搭載。音声の分離機能「Voice Isolation」や、リスニング体験を個別に最適化する「Personalized Spatial Audio」など、AirPods Pro 2でしかなかった機能がAirPods 4でも利用できるようになりました。



パワフル&高品質なサウンドが特徴的です。
なかでも「超クリアな通話品質」と謳う通話機能は、雑音が大きい屋外でも威力を発揮。風が強い環境で話している時でも声を聞き取りやすいです。


サウンドはライブ会場にいるかのような、錯覚を覚えてしまうほどの空間オーディオは試す価値ありで、iPhoneとセットならより威力を増します。
また、耳に合わせてサウンドを調整してくれる「アダプティブイコライゼーション」を使えばより音楽の世界に没入できる仕上がりとなっています。



iPhoneで聴くサウンドがAirpods 4以外考えられなくなりました!
音質&音声
ノイズキャンセリング
外音取込み
適応オーディオ
空間オーディオ
AirPods 4の音質チェック


AirPodsはこれまで、価格や機能性など総合面で手に余ると思い避けてきました。しかし、AirPods 4は空間オーディオやノイズキャンセリングなど音質技術がAirPods 3より向上。
高音域の豊かな透明感とクリアで伸びやかな音質。ボーカルや楽器の音域は鮮度が高く、開放型イヤホンのメリットを存分に活かされいる仕上がりに感動しました。
また、アクティブノイズキャンセリング(ANC)をオンにした際の重低音のある曲には、鳥肌が立つくらいゾゾッとするなど、まるで生演奏を目の前にして聴いているようなリアリティ感を感じさせてくる点には満足の一言。



空間オーディオ高い技術に驚きの一言です。
ライブ会場にいるような臨場感のある音質に口コミなどで手放せなくなると言った声に頷けます。
初めてAirPods4を手にしてみましたが、全体的に音のバランスが良く、これまで一万円以下のイヤホンで聴き慣れてきた曲でも、全く違うサウンドに聴こえたことに購入して良かったと満足しています。



音楽や動画の世界に深く入り込める没入感があります。
AirPods 4の音漏れチェック


インナーイヤー(開放型)イヤホンの弱い部分でもある、周囲の環境音は飛び込みやすいです。騒々しい場所では音声が聞こえてきます。
また、サウンドは音量が大きいほど漏れる傾向にあります。この辺りもインナーイヤー(開放型)イヤホンの弱いところであり好みが分かれると言っても良いでしょう。



大音量で聴くと音が漏れるのは好みが分かれます。
とはいえ、音漏れの弱点を克服するアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能をオンにする事で人の声や環境ノイズを気にならないレベルにまで十分に下げてくれます。
微かに周囲の音は聞こえますが、機能無しとでは全く音楽の集中できる具合が変わります。非搭載モデルの購入を考えている方はこの辺りを考慮して選ぶと後悔することはないでしょう。
AirPods 4の音声チェック


屋内外での音声通話は、雑音の大きい場所であっても周囲の雑音が低減され、相手に対しクリアな音声を届けてくれる仕上がりです。
利用して驚いたのが、風速3m/sほどの風切り音が酷い屋外にも関わらず、相手に対しクリアな音声がしっかり届いていたことです。
これには、今まで一万円以下のイヤホンを利用してきた筆者にとっては機能の高さに驚きを隠せませんでした。
ただ、一点気になるのがバッテリーの持ち。長く通話をしていると機能を多用しているせいか、音楽再生よりも消耗が速い気がします。出先でよく通話利用するならバッテリー持ちについて考える必要があると言えます。



優れた機能ですがバッテリー消費には注意です。
AirPods 4のノイズキャンセリングと外音取り込みレビュー


AirPods4はインナーイヤー(開放型)ながら、シリーズ初のノイズキャンセリング機能を搭載した点が大きな特徴です。
効果は、AirPods4は独自の技術により、耳を密閉するカナル型イヤホンに引けを取らないイズキャンセリングは性能で大きく改善されています。
周囲の音を自然に聞き取りながら使用できる外音取込みにも対応。最新の適応型オーディオ技術によって、外部音を自然な感じの取り込みを実現しています。


AirPods 4のノイズキャンセリング効果
AirPods 4はシリーズ初となるアクティブノイズキャンセリングが採用されたインナーイヤホンです。
電車や飛行機、冷暖房空調設備、交通渋滞など、周囲の低周波の雑音を耳に届く前に低減する仕組みが特徴的です。
実際にノイズキャンセリングをオンにしてみると、騒がし場所でも人の声や環境ノイズを十分に気にならないほどの効果を発揮してくます。



装着した瞬間の音が遮断される感覚には驚きです。
特に、電車内での音楽再生は走行音や会話が周囲のノイズをほぼ気にならないまで軽減してくれる効果を発揮。


騒がしい場所でも音楽や動画に集中することができる素晴らしさに購入して良かったの一言。また、日常生活やオフィスなど騒音が気になる環境でもノイズキャンセリングの威力を発揮してくれます。



このおかげで、気が散ることなく集中して音楽を楽しんでいます。
視聴中は圧迫感がなく、イヤーピースで耳を完全に塞くこともありません。ノイキャンイヤホンが苦手という方でもAirPods 4なら気持ちよく音楽が楽しめるイヤホンと言えます。
AirPods 4の外音取込み


外音取込みへのモード切替えはコントロールボタンを長押するだけとスムーズ。利用時の音質も周囲の環境による影響を受けながらしっかりボーカルの音声を聞き取る事ができます。
例えば、ノイズキャンセリングモードから外音モードを利用すれば、駅のホームやコンビニのレジでもイヤホンをつけたまま瞬時に切り替えれるので便利な機能と言える。



本体を長押しするだけで切替えられる点は扱いやすいですね!
特に、歩道を歩いてる時や駅のホームで待機していても、再生中の音声は聞き取りにくいなどがなく外の音を取り込んでくれます。



移動中でも再生中の曲が楽しめます。
一方で、利用によるイヤホン共通のバッテリー消耗はAirPods 4でも見受けられます。どのくらいかと言いますと通常モードであれば30分で5%ほどなのが、利用すると30分で10%の消費です。
長期利用やバッテリー持ちを気にする方は、機能の多用は控えた方が良く、必要な方はモバイルバッテリーを合わせて持ち歩くのが良いです。
AirPods 4 の付け心地


購入後に装着してみた感じは、ピッタリ感ではなくふわふわしている不思議な感覚。視聴中もちょっとの動作で外れるのでは?と思うほど耳へ引っ掛かりが浅い印象を受けました。
しかし、イヤホンの装置角度(下から40度上げる)を変えることでこの問題は解消。今ではふわふわがなくなり移動中も落下することなく利用できています。
それから、長時間利用による耳への負担は1時間ほど作業に没頭しても痛みを感じる事はありません。痒みに関しても感じることもなく、ストレスなく音楽を楽しむことができています。
この辺りは「一日つけいても快適」を謳うAppleさんの言葉通りの造りに満足の一言です。



まったく痛さを感じず音楽に集中できます。
AirPods 4のバッテリー性能レビュー


AirPods 4は従来モデルと同じくワイヤレス対応ケースと有線ケースに分かれます。違いは、ワイヤレスモデルのみAppleの「探す」に対応。機能を使うことスピーカーから音がなる仕組みになっています。
アクティブノイズキャンセリングモデルは、機能を有効にした場合での音声再生は最大4時間、連続通話時間は最大4.5時間の仕様。非搭載モデルの再生時間は最大5時間、連続通話時間が最大4.5時間の仕様です。
利用時間を長く利用したい方は非搭載モデルがおすすめと言えます。
また、充電ケーブルやアダプタは付属されておらず、無い方は別に買い揃える必要がある点は他社と比べると親切さに欠けるなどサービス面でのデメリットがあります。
しかし、AppleユーザーではあればワイヤレスならApple Watchの充電器をiPhone15シリーズ以降をお持ちならアダプタは別途必要ですがタイプCケーブルを併用させることができます。不必要な物を抑える点を見るなら付属品がないのは逆に親切な仕様とも言えます。
ちなみに、一から買い揃えるならワイヤレス対応モデルはQi規格対応のワイヤレス充電器、有線充電をするならタイプCケーブルと充電器の購入が必須になります。


バッテリー持ち
有線充電の速さ
ワイヤレス充電の速さ
AirPods 4をワイヤレス充電できる充電器について下記の記事で紹介してます。気になる方はこちらも合わせお読み下さい。




AirPods 4の充電性能チェック


AirPods 4の充電はノイズキャンセリング搭載モデルのみ急速充電、ワイヤレス充電に対応。ワイヤレス充電器やApple Watchの充電器、Qi規格対応の充電器を使って充電させることができます。
再生時間はイヤホン単体で5時間(ANC時は4時間)、ケースを含めると最大30時間使用できる仕様となっています。一日中持ち歩いても、ハードに使わない限り外出先で充電する必要がないバッテリーです。



ノイズコントロールオフ時なら最大5時間可能です。
ちなみにバッテリーの残量は、iPhone、iPad、Macからの確認する仕組みとなっており、アプリのインストールは不要。接続が簡単な仕組みとなっています。




充電速度はと言うと、有線で約1時間〜1時間10分で満充電。ワイヤレスで50分〜1時間程で満充電と若干ワイヤレスの方が速いです。
どちらも変わらない充電で優越が付けにくいですが、いつでも充電したいと考えるならケーブルレスのワイヤレスモデルが便利と言えます。
AirPods 4(イヤホン本体のみ)を使用 | バッテリー持ち |
アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合 | 再生時間:1回の充電で最大4時間 連続通話時間:1回の充電で最大4.5時間 |
ノイズコントロールをオフにした場合 | 再生時間:1回の充電で最大5時間 連続通話時間:1回の充電で最大4.5時間 |
充電ケース(USB-C)とイヤホンを使用 | バッテリー持ち |
アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合 | 再生時間:最大20時間 |
ノイズコントロールをオフにした場合 | 再生時間:最大30時間 連続通話時間:最大20時間 |
充電ケース5分の充電 | 再生時間:約1時間 連続通話時間:約45分 |
AirPods 4の気になる点
ここではAirPods 4を実際に使ってみてわかった気になる点について詳しく紹介していきます。
充電の状況確認がわかりづらい


1回の充電で通話なら最大4.5時間の連続通話、音声再生なら最大5時間のバッテリー。しかし、充電中のLED表示がわかりにくいのが気になるところです。
一般的なイヤホンの充電表示はLEDが常識点灯し、終わると消灯する仕組み。しかし、AirPods 4は充電開始時のみLEDが点灯・消灯する仕組みです。つまり充電中はLED表示がされないのです。
その為、一般的なバッテリーの充電表示に馴染んでいる方にとって、初めて利用は思わず「故障」ではないかと疑ってしまいます。



焦って何度も充電を繰り返しました。
幸いにも公式の情報のおかげで、LED表示の仕組みと充電状況の確認方法を知り、事なきを得れましたが、このような問題に不慣れな方にとっては故障と疑ってしまうような仕様に疑問を隠せません。
例えば、デバイス側で設定を切り替えられる仕組みや可視化するなどわかりやすい仕様にして欲しいところです。そうなればさらに使い勝手がよくなるのでこの辺りは次回のモデルに期待です。
イヤホン側で音量調整ができない


イヤホンを操作する上で必ずあって欲しいのが音量調整。残念な事にAirPods 4にはイヤホン本体側での音量調整機能がありません。操作をするには、Siriを起動するかiPhone、iPad、Mac、Apple Watchでの操作となります。


音声操作は便利ではありますが、音量を上げる/下げる際に、「Hey Siri」と声を発しなければならなず、周りに人がいる環境は気を使ってしまうのがデメリットです。
なので、自然と外出時はiPhoneまたはApple Watch側での操作となり、結果的に毎回出し入れすることになり、地味に面倒くさいと感じる点は好みが分かれると言っても良いでしょう。
音量調整の有無で選ぶなら音量調整ができるAirPods Proが便利です。しかし、筆者はウォーキングたアウトドアなどをメインと考えていた為、Apple Watch側での操作で十分と思い購入したので後悔はありません。
もし、使っている最中に音量調整を求めるようなことがあればAirPods Proを検討したいと思っています。



音量調整機能はあって欲しかったです。
AppleCare+加入の必要性


AirPods 4の保証期間は購入日から 1 年でそれ以降の保証ですが、AppleCare+ に加入することで2年間の延長保証が適応されます。



申し込み期間限は購入から一ヶ月以内までとなっています。
・製品本体、バッテリー、付属の充電ケーブルの製品保証が 2 年間延長。
・過失や事故による損傷に対する修理サービスを 1 年間に2 回まで受けることができる。
・Apple の専任スペシャリストへの優先アクセスが利用可能。
しかし、一括払いで4,600円、月々で考えると約190円(2年間)の金額は加入すべきか迷うところです。



壊すことがないと確信しているのであれば入る必要はないのかな?
万が一の事態を考えたくはありませんが、落としたりぶつけたりしてAirPodsが損傷してしまった場合、有償修理となるなら2年延長は魅力です。



バッテリー劣化や使用中の故障が象なのは魅力!
とはいえ、ネットの口コミなどをみると有償(低額)で交換できたかや必要ないやApple Care +に加入したけども使うことが無かったとの体験談が多く書かれていのも事実です。
どちらを選ぶかこの辺りは、意見が分かれる問題と言えますが、保証関連はAppleさん以外に他社も取り扱っています。
費用を抑えたかったり、内容を重視してみたい方は他社の保証保険を検討に入れてみるのもありです。



他社の保険でも対応可能なので検討したいですね!
充電ケースの蓋が開きやすい


リュックの肩ベルトに付けて持ち歩いていると気づいたらAirPods 4の蓋が開いていることがあります。ひどい時にはイヤホンが落ちそうな時もあります。



原因は定かではありませんが何かの拍子で、蓋が開くのではないかと予想しています。
鞄やポケットの中とはいえ、蓋が開いたままですとイヤホンを紛失してしまう恐れがあるので不安でしかありません。
なんとか解決できないかと考えた結果、筆者はAirPods 4に専用のケースを装着させることにしました。


選んだケースはロック構造のケース。MagSafe対応し、耐衝撃にも優れ落下しても開きにくく、リュックの肩ベルトに付けて持ち歩るけようになった事に購入してよかなったと満足しています。



落下の心配がなくなりました。
また、Amazonの口コミでもロック式が良いと言った声が多くありました。実際に使ってみても頷ける仕上がりです。もし、充電ケースの蓋が開きやすいことで悩んでいる方は参考にしてみて下さいね。




AirPods 4とAirPods Pro 2を比較してみる


ここでは、AirPodsシリーズを購入した筆者が実際に比較対象にしたAirPods 4とAirPods Pro 2について比較しながら紹介していきます。
製品仕様比較
商品名 | AirPods 4 (アクティブノイズキャンセリング搭載) | AirPods Pro 2 |
ブランド名 | Apple | Apple |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 | カナル型 |
ドライバー | 専用の高偏位Appleドライバ | 専用の高偏位Appleドライバ |
アンプ | ハイダイナミックレンジアンプ | ハイダイナミックレンジアンプ |
Bluetooth接続 | Bluetooth 5.3ワイヤレステクノロジー | Bluetooth 5.3ワイヤレステクノロジー |
音質コーディック | AAC | AAC |
チップ | H2チップ | Apple H2ヘッドフォンチップ MagSafe充電ケースに搭載されたApple U1 チップ |
マイク | デュアルビームフォーミングマイク | デュアルビームフォーミングマイク |
バッテリー駆動時間 (イヤホンのみ) | 音楽再生:最大4時間(アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合) 最大5時間(ノイズコントロールをオフにした場合) | 音楽再生:最大6時間(アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合) 最大5.5時間(ノイズコントロールをオフにした場合) |
バッテリー駆動時間 (ケース併用) | 音楽再生:最大20時間(アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合) 最大30時間(ノイズコントロールをオフにした場合) | 音楽再生:最大30時間 |
イヤホン操作 | 感圧センサー | タッチコントロール |
防じん耐水性能 | IP54 | IP54 |
アクティブノイズキャンセリング | 〇 | 〇(プロレベル) |
空間オーディオ | 〇 | 〇 |
外部音取り込みモード | 〇 | 〇 |
「探す」アプリ | 〇 | 〇 |
聴覚の健康 | 非対応 | ヒアリングチェック/ヒアリング補助機能/大きな音の低減 |
充電ケース | USB-Cコネクタ、Apple Watchの充電器、Qi規格の充電器に対抗。アプリ「探す」に対応 | USB-Cコネクタ、Apple Watchの充電器、Qi規格の充電器に対抗。アプリ「探す」に対応 |
重さ | イヤホン:4.3g ケース:34.7g | イヤホン:5.3g ケース:50.8g |
サイズ | イヤホン:30.2×18.3×18.1mm ケース:46.2×50.1×21.2mm | イヤホン:30.9×21.8×24.0mm ケース:45.2×60.6×21.7mm |
値段 | 29,800円(税込) | 39,800円(税込) |
まず、AirPods Pro 2はノイズキャンセリング性能はもちろん、「予防」「認知」「補助」の3段階のを提供するコンセプトの「聴覚の健康」機能がある点が魅力的です。
Appleの新技術であるヒアリングチェック、ヒアリング補助機能、大きな音の低減のこと
また、操作がしやすいタッチコントロール式を採用している点も魅力的です。音楽を長く聴くなら耳を痛める大音響から守る予防は「イヤホン好き」には欠かせないと言っても過言でなく、候補に上がった理由と言えます。
しかし、39,800円の価格設定は一万円以下のイヤホンばかり集めている私にとっては高価と言わざるおえませんでした。そこで次に対象となったのがあるAirPods 4です。
「聴覚の健康」機能やタッチコントロール機能がなくAirPods Pro 2よりも劣る点は否めなません。
しかし、シリーズ初のノイズキャンセリングに対応や高音質な点は、騒がしいカフェや駅などでもしっかり音楽に没頭できる効果を発揮してくれる。
ワイヤレスにも対応して29,800円の価格設定は、これまで一万円以下のイヤホンを使っていた筆者にとって使い勝手がよく、お気に入りのイヤホンとなりました。



後悔がないくらい気に入っています。




AirPods 4の使い方
ここではAirPods 4の設定方法や操作方法など使い方について紹介していきます。
AirPods 4の設定
ここではiPhoneを使ってAirPodsの初期設定を紹介していきます。
設定前にお使いのiPhoneが最新のiOSがインストールされていることを確かめてから、以下の手順で実行してください。
AirPods 4の設定
ホーム画面→設定→Bluetoothの順に進み設定をONにします。


iPhoneの側でAirPodsを充電ケースに入れたまま充電ケースの蓋を開けます。


設定アニメーションがiPhoneに表示されたら「接続」をタップします。BluetoothがOFFだと接続が行われません。確実にONにしてから接続を行ってください。


Siriの設定がまだの方はここで設定しておきましょう。設定は「Siriに話しかける」と選択してから、「“Hey Siri”」を選択すれば完了です。


イヤホンとケースのアニメーションが表示されたら接続完了です。ホーム画面を閉じてお好みの音楽再生を行ってください。


補足:iCloudにサインインしている場合、対応デバイスにAirPods4が自動的に設定されます。
AirPods 4の操作方法


次にAirPods4の操作方法について簡単に紹介していきます。使い方が慣れていない方は参考にしてみてください。
AirPods 4 | ボタン操作 |
メディアを再生または一時停止 | 1回押す |
次の曲に進む | 2回押す |
前の曲に戻る | 3回押す |
電話に応答、消音または消音解除 | 1回押す |
Siriを起動 | 長押し |



Siriへに操作は「Hey Siri」と話しかけるだけで、曲の再生、電話の発信、経路のチェックなどの操作が可能です。
AirPods 4のマルチポイントのやり方
Airpods 4世代は複数のデバイスに同時接続できるマルチポイント機能に対応。接続はiPhone、iPad mini、Macの3台同時に切り替えことが可能です。



一般的なイヤホンは2台までがほとんどなので3台は嬉しいですね!
AirPods4のペアリング接続は以下の手順を参考にしてください。
AirPods4ペアリング接続
利用するデバイスが最新バージョンにインストールされているか確かめてください。デバイスのバージョンが古いと接続に問題がある場合が少なくありません。
BluetoothがOFFだとペアリングされません。確実にONにしてから接続を行ってください。
AirPods 4を利用したいデバイスの近くに置き、蓋を開いて画面上で「接続」をタップします。
3.で接続が完了していればどのAppleデバイスとも自動切り替えとなります。
別のデバイスに手動で切り替えたい場合は、切り替えたいデバイスの近くで AirPods を装着するようにしてください。
AirPods を自動的に切り替えたくない場合は、iPhone、iPad、Mac、または Apple TV で自動切り替えを無効にすることも可能です。
AirPods 4のアップデート方法
Airpods 4をファームウェアアップデートさせるには、Airpods 4が充電中であることと、Wi-Fiに接続されているiPhone、iPad、Macのいずれかが通信範囲内にある事が条件となります。



条件が合うと自動的に配信されます。
ちなみに、最新バージョンについてはiPhone、iPad、Macから適用されているか確認することもできます。
2025年1月現在のAirPods 4ならびにアクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4の最新バージョンは7B20です。
AirPodsのモデルの調べ方については公式ページを参照してください。
AirPods 4のデザイン・外観
AirPods 4のデザイン




AirPods 4のパッケージは箱型のホワイトカラーのデザイン。表面は商品イラストを裏面には製品情報が描かれています。
パッケージの中身はAirPods 4は本体、充電ケース、ガイドラインが付属しています。


- AirPods 4本体
- 充電ケース
- ガイドライン
AirPods 4の外観




ケース本体はホワイト一色の角は丸みを帯びたコンパクトなデザイン。正面にLEDインジケーターがあり、充電時に緑色に点灯ししばらくすると消灯する仕組みです。




ケースは上・下が分かれる開閉式となっており、裏面の下部がワイヤレス充電に対応した造りとなっています。下部は充電用のTYPE-C端子があります。




イヤホン本体はオープンイヤー型のデザインです。ホワイトの中にブラックがオシャレ感を増しています。




側面には下部にコントロールボタンがあります。マイクは上部と下部にそれぞれ3つずつ備えられています。



外側のメッシュ部分がマイクです。




内部は適応型オーディオ機能を行うための感圧センサーがあります。下部に充電用の磁力端子が備えられています。



イヤホン本体は防塵防水仕様なので濡れても安心です。




重量はケース本体が34g、イヤホン(左右)本体が9gになり、総重量は43gと胸ポケットに収めても気にならない重量感です。
まとめ
ここまでAirPods 4について書いてきました。まとめると2024年9月の発売時に悩む事なく即購入しておけばよかったと後悔するくらい魅力的なイヤホンでした。
特に同じIDであればApple製同時の切り替えがスムーズな点や臨調感を味わえる空間オーディオは使い勝手が良過ぎてもうこれ無しでは作業が捗らないと言っても過言ではありません。



それくらい気に入ったイヤホンとなってくれました。
また、音質は癖がなく高音質で長時間の視聴も心地よく、耳が痛くなることがなく楽しむ事ができる。ケースを見失ってもAppleアプリ「探す」を使えば瞬時に探せれるのはで、よくイヤホンを紛失しがちな方にピッタリです。
もし、Apple製品(iPhoneやiPad)をお持ちで「AirPods」に興味をお持ちになりましたら一度試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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