こんにちは!Apple大好きなmatuです。
スマホと連携することで様々なことができてしまうスマートウォッチ(ウェアラブル端末)。
初めて購入する方の多くは、各社から様々なスマートウオッチが発売されているけど、「結局、どのスマートウオッチを買えば良いの?」と悩みを抱えているのではないでしょうか。
そこで今回、紹介するのがAppleのスマートウォッチ「AppleWatch3(NIKEモデル)」です。
Apple WatchはiPhoneに触ずに、通知や電話に一部のアプリケーションの使用ができるのは便利で、健康管理や体調管理に役立つほか、通知機能でメッセージを常に把握することができます。
私は2019年に「Apple Watch3(NIKEモデル)」を購入。今では、健康管理や体調管理に役立つほか、通知機能でメッセージを常に把握することができる素晴らしさが気に入って、最新のApple Watchに買い換える予定がないくらい愛用しています。
本記事では、スマートウォッチ初心者だったわたし、Appleのスマートウォッチ「AppleWatch3(NIKEモデル)」について、一年間使ってみた使用感やメリット・デメリットについて詳しくレビューしていきます。
Apple Watchをまだ手にしていない方は、この記事を読んで「AppleWatch」を好きになってもらえると嬉しいです。
Apple Watch 3(NIKEモデル)の概要とスペック
Apple Watch3は2017年に発売開始されたApple Watch第3世代モデル。
2020年現在もAppleStoreでの公式販売が続いており、GPSモデルが19,800円、4Gで単独通信できるセルラーモデル(キャリアモデル)が29,800円で販売されています。
見た目は、従来から続くスクエア型の角に丸みがあるデザイン。アナログ時計は違う、いかにもAppleらしい電子デバイス。
ミニマルでコンパクト感があるデバイスっぽさが感じられない。
操作はiPhoneとのペアリングさえ行えばすぐに使う事ができてしまう。まさに、スマートウォッチがはじめての方におすすめと言えるデジタル時計です。
スペックについて
ここでは、Apple Watch 3(NIKEモデル)のスペックについて紹介していきます。
基本スペック
商品名 | Apple Watch Series 3(NIKEモデル) |
OS | watchOS 8 |
通信方式 | Wi-Fi /セルラー |
プロセッサー | プロセッサー S3 SiP W2ワイヤレスチップ |
画面サイズ | 38mm/42mm |
ディスプレイ/解像度 | RetinaOLED/ 312×390ピクセル |
ストレージ | 8GB |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー | 最大18時間 |
充電方式 | USB-A磁気充電 |
防水性能 | 5気圧防水(同等) |
素材 | アルミニウム |
カラー | シルバー/スペースグレイ |
サイズ(mm) | 38mm:38.6×33.3×11.4 42mm:42.5×36.4×11.4 |
重さ | 38mm Wi-Fi:26.7g Wi-Fi+Cellular:28.7g 42mm Wi-Fi:32.3g Wi-Fi+Cellular:34.9g |
基本機能
機能名 | |
常時表示 | 非対応 |
GPS | 対応 |
自動ワークアウト検知 | 対応 |
コンパス | 対応 |
高度計 | 対応 |
心拍 | 対応 |
防水機能 | 対応 |
マイク/スピーカー | 対応 |
緊急連絡(SOS) | 対応 |
Apple Watch 3(NIKEモデル)の同梱品と外観
次に、Apple Watch 3(NIKEモデル)の同梱品について紹介していきます。
NIKEモデルのパッケージは、横長(ワイド)に黒一色のデザイン。ナイキのロゴが刻印されているところにスポーツ感を感じます。
それでは、Apple Watch 3(NIKEモデル)の中身を見ていきましょう。
Apple Watch 3(NIKEモデル)の同梱内容
- Apple Watch本体(44m)
- シリコンバンド2サイズ
- 充電器(USB-Aケーブル(1m))
- 説明書
充電器はUSB-Aケーブルの先端はApple Watch専用の円形型充電器を採用しています。
外観について
気になるApple Watch3の外観は、アルミニウム素材を採用したデザイン。カラーはスペースグレイを選択しています。
側面には、デジタルクラウン(Digital Crown)とサイドボタンの2つのボタンを配置。タッチ操作と合わせ3つでApple Watchを操作します。
背面には、心拍センサーと充電するための磁石が内蔵されています。心拍センサーは、言葉の通り、心拍変動を測定する役割を果たします。充電器や腕から外すと緑色に点滅しているのが心拍センサーになります。
シリコンバンドは、 S/MまたはM/Lサイズに対応しています。腕のサイズに合わせて使うことができるのは好感度が上がります。また、バンドは背面のボタンを押しながらスライド交換する仕様です。
Apple Watch3の重さは、本体のみで52g、ソフトケースとバンドをつけての重さは「64g」となります。スマートウォッチの中では比較的軽量な方の分類に入ります。
1日身に付けていても重さを感じません。
余談ですが、Apple Watchの外装やディスプレイを保護したい方には、外装を覆うためのケースと外装と画面を保護するフルケースタイプのものがあります。傷をつけたくない、長くApple Watchを利用したい方は保護ケースの検討をしてみてくださいね。
ケースは「Amazon」で色んな種類が販売されていますよ。
AppleWatch3|NIKEモデルの使い方
AppleWatch3(NIKEモデル)のペアリング方法と基本的な使い方を紹介していきます。
iPhoneとのペアリング方法
Apple Watchを使うにはiPhoneとのペアリング(接続)が必要です。ここでは、一度、設定してしまえば後は自動で接続してくれるペアリングについて紹介していきます。
購入時は自動でONしていますが、サイドにある電源ボタンを長押しすることで電源が入ります。
ペアリングしたいApple Watchに近づけるだけで自動検索して接続が始まります。
『続ける』をタップすると自動でApple Watchのアプリが起動します。
Apple Watchで表示された画面をiPhoneで撮影すればペアリングの完了です。
設定は指示に従うだけなので簡単です。
基本操作
Apple Watchはディスプレイ操作だけでなく、側面にある「Digital Crown」や「サイドボタン」も使用します。ここでは、以外に知られていない、Apple Watchの基本操作について紹介していきます。
ディスプレイのタッチ操作 | |
タップ | アプリの起動/明るさ調整 |
長押し | 文字盤・画面の変更 |
ドラッグ | スライダの調整 |
スワイプ | コントロールセンター表示/文字盤の変更 |
Digital Crown(ホームボタン) | |
回す | 画面のスクロール |
押す | 画面の切り替え |
長押し | Siriの起動 |
ダブルクリック | Appの再表示 |
サイドボタン | |
押す | Dockの表示/非表示を切り替える |
ダブルクリック | Apple Payの起動 |
長押し | 電源ON/OFF・緊急SOS |
操作は主に「回す・押す・ダブルクリック・タッチ」の4つです。基本は「iPhone」と似た操作となっているので、はじめて使う方でもなんとなくできるので、特に難しく感じることはありません。
AppleWatch3|NIKEモデルレビュー
お待たせしました。ここでは「AppleWatch3(NIKEモデル)」を1年間使ってわかったことについて紹介していきます。
使用感|はじめてでも簡単に扱える高機能スマートウォッチ
Apple Watch3を使ってわかったことは、時計機能だけでなく、iPhoneのアプリ やメッセージの通知、電子マネーでの決済など便利な機能が多数あって、まさに高機能なスマートウォッチでした。
画面が大きくデジタルクラウンで、文章をスクロールして見ることができる。
バッテリー持ちも最大18時間、上手く使いこなせば4日以上持たせることができるので、毎日充電する必要がありません。
一方、Wi-Fiモデルのメモリーは「8GB」と少なく、アプリ又は音楽データを多用したくてもすぐに溢れてしまうので、この辺りは、用途に絞っての利用が必要になります。
とはいえ、毎日着用してもバンドを変えればカジュアルにもフォーマルとしても活用できる。
使い方も、毎日着用していれば徐々に機能を操作できるようになるほど簡単なので、はじめての方におすすめなスマートウォッチといえます。
通話・通知|通知の確認やメッセージの返信が可能
Apple Watch3はiPhoneと接続すればApple Watchの方で通話をする事ができスピーカーマイクが搭載されています。
ランニングや家事の最中など、iPhoneを操作ができない時にApple Watchで会話ができるので非常に便利な機能の一つです。
通話のほかに、メールの通知確認と返信をすることもできます。手が離せない場合や簡単な返信をしたい。そんな時に、この機能を利用するればわざわざiPhoneを手にすることがなくなります。
ちなみに、通知・返信ができるアプリは下記の通りです。
- メッセージ(SMS)
- Eメール
- LINEメール
ただし、通知を頻繁に受信することで、画面点灯と振動が行われ、さらにiPhone間でも通信が発生する。ごく小さなことですが、バッテリーの消耗につながります。消耗が気になる方は受信する通知をなくすかアプリの通知を減らすことをおすすめします。
相手の連絡先はしっかり表示されるので、連絡先の判断ができるのは良いことです。
音楽再生|本体に保存すれば単体での再生が可能
Apple Watch3は、iPhoneで音楽再生している時にアプリで操作する方法と本体に音楽データを保存して再生する方法の2つがあります。
アプリで使用する方法は、近くにiPhoneが近くにあることが条件となりますが、本体に保存した音楽を「ワイヤレスイヤホン」と接続すれば、iPhoneがなくても再生することが可能となります。
例えば、ワイヤレスイヤホンとApple Watch単体で音楽を聴ながらランニングすることができるので、かさばるiPhoneを持ち出す必要がなくなります。
また、セルラーモデルなら「Apple Watch」での通話ができてしまうので、万が一緊急の連絡があっても運動中に通話することができます。
小さな音楽プレーヤーのほか、セルラーモデルなら小さな携帯としても大活躍してくれます。
文字盤|好みに合わせたカスタマイズで可能
Apple Watch3がはじめてのスマートウォッチだった私の使い始めは、全ての機能を使いこなすことができず悪戦苦闘。そんな私でも、1つだけ簡単にできることがありました。それが、文字盤のカスタマイズ。
画面上で「指をスライド」させる。これだけで、あらかじめ設定されている文字盤を簡単に変更することができました。機能はわからないけど、設定が簡単なのでApple Watchを購入したらまずは自分の文字盤を設定することをおすすめします。
また、同じデザインの文字盤でも、キャラクターを変えたりカラーを変えることが可能です。自分の好みに合わせて文字盤をカスタマイズしているだけでも楽しくなりますよ。
慣れてない人はここから入っていってもいいかもです。
アプリ機能|好みのアプリを拡張することが可能
Apple Watchは「睡眠・カメラリモート・ワークアウト・タイマー」の便利な基本アプリ以外に、好きなアプリを拡張する事ができます。
例えば、ランニングをする方ならフィットネス系のアプリを中心に、ビジネスマンの方なら「メモやリマインダ」などビジネス系のアプリをApple Watchにインストールすることができます。わざわざiPhoneで操作する必要がなくなるので作業効率の向上に繋がります。
ちなみに、それぞれのおすすめアプリは下記の通りです。
-フィットネス系のアプリ-
- Nike Run Club・・・Apple Watchでは定番のランニングサポートアプリ
- WaterMinder・・・水分補給のタイミングを知らせてくれるアプリ
- ヤマレコ・・・歩いた軌跡を確認できるアプリ
-ビジネス系のアプリ-
- Drafts ・・・ハンズフリーでメモ作成ができるアプリ
- LINE・・・新着メッセージの確認や簡単な返信もできるアプリ
- Chirp for Twitter・・・タイムラインをチェックできるアプリ
Apple Watch3のメモリは8GBしかないからアプリは多くはインストールできないので注意してね。
バッテリー|最大18時間のバッテリー持ち
AppleWatchのバッテリー持ちは、公式のスペック表記で最大18時間となっています。
実際に使用してみると、おおよそ1日から2日程度の持ちです。ただし、セルラーモデルの機能を多用したり、画面の表示頻度や Apple Watchの機能を使用するとバッテリーの消耗は大きくなります。
逆に時刻を見たり、ヘルスケア機能を使う程度であれば、長く稼働できる計算です。
装着している時間や用途によって1日に減る稼働時間が変動するので、あくまで目安程度に留めておいてください。
ちなみに、充電を長持ちさせるコツは、余計なアプリ通知をOFFにすることです。
AppleWatch3(NIKEモデル)レビューまとめ
この記事は、「【AppleWatch3|NIKEモデルレビュー】初心者におすすめな高機能スマートウォッチ」について書いてきました。
AppleWatch3が一台あればiPhoneをより便利になる優れた高機能スマートウォッチです。iPhoneの通知を手元で確認したい、Suicaで決済をよくするなど、これらに当てはまる人にはApple Watchがおすすめです。
反対に、キャッシュレス決済を使わない、健康管理についてあまり興味がない方にとってはApple Watchは不要といえます。
とはいえ、通知を受け取る、電話やメールに応答する、音楽の再生をするなど普段iPhoneを使っている人の生活をより快適にするのに便利なアイテムです。
まだ、AppleWatchを手にしていない方におすすめな一台ですので、この記事を読んで少しでも「デジタルウォッチ」の魅力を知っていただけるとうれしいです。