こんにちは!ガジェットの中でも安価なガジェットを中心にレビューしているmatuです。
仕事や買い物からの帰宅時、玄関の照明やエアコン操作って何かと煩わしさを感じる時がありますよね。
例えば、買い物帰りで両手がふさがっていたり、リモコンが直ぐに見つからない。こんな時に、音声でON/OFFができたらどれだけ快適になるだろうかと思ったことはないでしょうか。
こんな煩わしさを感じた経験がある方に、スイッチや家電をスマホで操作することができるスマートリモコン「SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)」がおすすめです。
自宅のインターネットと「Wi-Fi」で接続することで、エアコン・テレビ・照明など複数の赤外線リモコンを一つにまとめことができる。外出先からスマホで部屋の温度調節もできるのでペットのお留守番やエアコンの消し忘れ防止などに役立ちます。
また、流行りの「スマートスピーカー」と接続するれば、音声だけで「ON/OFF」が可能となるので手を止めずに家事をすることができます。
本記事では、SwitchBot Hub Miniを購入してから半年使ってみた感想についてやメリット・デメリット、Alexa機能との気づきについて詳しく解説していきます。
この記事を読んで、スマートホーム化に興味を持っていただけると嬉しいです。
Matterに対応したSwitchBotの次世代スマートリモコン「SwitchBotハブ2」の最新記事はこちら!
SwitchBot Hub Miniでできること
まず、SwitchBot Hub Mini(ハブミニ)とは、様々な赤外線リモコンを一つにまとめることができるコンパクトなスマートリモコンのことです。
一つにまとめることで、リモコンに使う電池の消耗を抑え、複数のリモコンが机に並んでいるならスッキリさせることができるメリットがあります。
SwitchBot Hub Miniは、インターネットに接続することが条件ですが、それさえできれば初心者の方でも簡単に導入できてしまうので、初めてのスマートホーム化を試してみたい方におすすめな商品です。
- 音声アシストでの操作ができる
- リモコン対応の家電をスマホで操作できる
- SwitchBotシリーズと連携・遠隔操作ができる
使い方は至って簡単、スマホに専用アプリをインストールし、「Hub Mini(ハブミニ)」に赤外線リモコンを向けて登録するだけ。
これだけで、直ぐに使うことができてしまうので機械が苦手な方でも安心して使うことができます。
さらに、スマートスピーカーをお持ちなら、声を掛けるだけで家電とSwitchBotシリーズのデバイスの操作もできるようになります。
SwitchBot Hub Miniは、家中の家電や他のSwitchBotシリーズと組み合わせることで生活を便利に変えることができるスマート家電です。
自宅の家電や設備をWi-Fiを使ってリンクさせ、スマホから操作したり状態を確認したりすることができるようになること
SwitchBot Hub Miniの同梱品
次に、SwitchBot Hub Miniの同梱品について紹介していきます。
SwitchBot Hub Miniのパッケージは、商品写真が印字された四角い箱型とシンプルなデザイン。
中身は、本体、USBケーブルや説明書が付属されています。
- Hub Mini本体
- micro USBケーブル
- 取扱説明書
- メッセージカード
- 3M両面テープ(壁用)
SwitchBot Hub Miniの設定方法
レビューの前にここでは、簡単にSwitchBot Hub Miniの設定方法を紹介して行きます。
設置の前に、SwitchBotアプリをダウンロードしておきましょう。
・初めに、スマホのBluetoothをオンにして「デバイスの追加」をタップ
・次に、SwitchBotハブミニ本体の上部にあるボタンを長押し後、SwitchBotアプリと連携したいスマートスピーカーを追加します。
最後に、大まかに設定方法をまとめると
- SwitchBotアプリとSwitchBotハブミニを連携する
- スマートスピーカーアプリとSwitchBotハブミニを連携する
注意!スマートスピーカーによって設定方法が変わってきますので、それぞれ確認しながら設定するようにしましょう。
SwitchBot Hub Miniレビュー
気になる、SwitchBot Hub Miniを半年使った感想と個人的な評価を紹介して行きます。
半年間使ってみた個人的な評価とメリット・デメリットは下記の通りとなっています。
おすすめ度 |
SwitchBot Hub Miniの特徴
- ワンタッチで登録できる「スマートラーニング」モード
- 毎日決まった時間に指定できるタイマー機能付き
- 複数のSwitchBot製品と連携可能
- 外出先から家電を遠隔操作が可能
メリット・デメリット
- 部屋中の家電を簡単スマート化できる
- 3000円台と導入コストが安価
- 乾電池(リモコン)の消耗を抑えることができる
それではレビューしていきます。
SwitchBot Hub PlusとHub Miniの違い
SwitchBot「Hub Mini」は、機能上では Hub Plusとほとんど違いはありません。大きな違いは下記の通りとなっています。
SwitchBot Hub Plusにだけあるもの
商品名 | SwitchBot Hub Plus |
電源 | ACアダプタ |
デザイン | 雲形 |
オプション機能 | イルミネーション機能 |
SwitchBot Hub Plusだけになるイルミネーション機能は、派手なLEDが不要な方にとってはデメリット。しかし、Hub Miniにはその機能がないのでシンプルに機能だけ使いたい方にはメリットと言えます。
外出先からの操作や音声操作が便利
Hub Miniを購入した経緯は、ごちゃごちゃしがちなリモコンを一つにまとめて管理をしたい。作業中に手が塞がっていても音声だけで簡単に操作し、少しでも暮らしを豊かにしたいと思い購入。
設置場所は、仕様のとおりルーターの付近よりも家電が多くある書斎兼寝室(9帖)に設置。初めは、スマホアプリでの操作に疑問を持っていたので、外出先からの操作や自宅内のあらゆる場所からテストを何回も行っていました。
結果は、部屋の端から操作(スマホから)しても問題なく反応。外出先からも操作できることがわかり、今では外出先からエアコンを先に入れ、帰宅時に涼しい部屋に入ることができるようにしています。
一方、Hub Miniの付属品には電源アダプタがありません。Hub Miniだけを購入しても設置時に使うことができないので、別途アダプタを準備する必要があります。
アダプタの仕様は「5V /1A 」のもの(スマホなどのアダプタ)で代用できます。
その他、アプリへのリモコン登録がやや困難なところがあります。このあたりは好み(気にする方)によりますが一部機能が使えないなど小さな問題が発生します。
ただ、電源のON/OFFやタイマー設定、外出先からの操作はできます。赤外線リモコンと同じ機能を求めなければ、音声またはスマホで一括操作できてしまう便利なリモコンと言えます。
リモコン操作はスマホアプリが便利
家中のリモコンはすべて『SwitchBot Hub Mini』アプリのなかに登録されます。操作できる範囲は30m。2階建ての戸建なら1階からの操作も可能です。
例えば、夏場に1階のリビングで食事をした後、2階の部屋に戻ると部屋は暑かったりします。しかし、『SwitchBot Hub Mini』のスマホアプリを使えば、1階のリビングから戻る前に操作しておけば、戻る頃にはエアコンが作動し部屋を涼し状況にしてくれることが可能です。
また、帰宅途中からでも操作が可能で、帰宅前に操作しておけば、帰る頃にはムンムンとした部屋ではなく涼しい環境となっているので快適に過ごすことができます。
私はよく、帰宅の30分前にアプリから操作して部屋を快適な状況になるようにしています。そのおかげもあって、蒸し風呂のような部屋を体感することがなく、気持ちよく部屋に入ることができます。
アレクサの連携すれば音声操作ができる
Hub Mini(ハブミニ)を利用するなら、スマートスピーカー(音声認識デバイス)を使う手はないアイテムです。
スマホアプリからの家電操作でも十分快適ではあるのですが、スマートスピーカーを利用して音声操作を利用すれば、手がふさがった状態やスマホが手元にない場合でも操作することができます。
我が家のスマートスピーカー(音声認識デバイス)は、Amazonのアレクサを搭載した「Echo Dot 第4世代」を使用。
連携には、アレクサアプリを使用しますが、下記の手順通りに行えば問題なく至って簡単に登録することができます。
✴︎ここからはAmazonの「アレクサ」アプリの解説になります。
Hub Mini(ハブミニ)とセットで購入した方はアレクサアプリのインストールを先に済ませまておきしょう。
→デバイスをタップする
→スマートホームスキルを有効にするをタップ
スイッチボットをタップする(スイッチボットの詳細画面に切り替わります)
→「有効にして使用する」をタップする
→アカウント名とパスワードを入力してサインイン
→正常にリンクされて終了です
アレクサのアプリからデバイスがちゃんと認識されていれば完了です。
試しに「アレクサ!エアコンをつけて」と言ってみると、登録したエアコンが稼働し、エアコンから冷風が流れてきました。
私が使っている。スマートスピーカー(音声認識デバイス)以外にいくつかも発売されているの気になった方は比べてみるのもいいかもですね。
SwitchBot製品を音声コントロールする際は、常にハブミニをオンラインにしておく必要がありますので注意しましょう。
我が家のスマートスピーカー「Amazon Echo第4世代」についての詳しい使用感を書き記事にて紹介していますので併せてお読みください。
ACアダプタの準備が必要
SwitchBot Hub miniはコンセントに挿して給電するタイプです。しかし、付属品にはケーブルは付属しますがACアダプタがありません。本体をせっかく購入したのに、使おうと思ったら準備不足で使えなかったらショックを受けますよね。
なので、本体を購入するなら同時にACアダプタも準備しましょう。
ちなみに、必要な入力電圧と電流は「5V・1A」のアダプタであればOKです。
iPhoneユーザーであれば、充電器用のアダプタで大丈夫です。参考までに、お手頃な「5V・1A」のアダプタを紹介しておきます。
また、ケーブルがごちゃごちゃするのが嫌な方はケーブルレスのコネクタタイプもあります。
ACアダプタの準備を忘れないでね!
赤外線リモコンの登録が困難
Hub Miniは、赤外線リモコン対応の家電を登録して操作できるスマートリモコン。最近の家電だけではなく古い家電も対応しているのが良いところです。
しかし、上の画面からリスト登録をしたいと選んだところ・・・なかなかリモコンを認識してくれませんでしたでした。登録したいのは、古い三菱のエアコン(2012年モデル)です。
仕方がないので手動で登録をここみます。赤外線リモコンのボタンを押し、以下のリモコン候補が表示されるので、対象の機種を選択します。
なんとか「型番で検索」で、一致することができましたが、スイング機能が使用できない問題が出てしまいました。
しかし、この機能はあまり使うことがなく電源や風量調整は問題なく操作できるのでその点は満足しています。
私の中では、赤外線リモコンの登録が上手く行かないのが最大のデメリットと思っています。
SwitchBot Hub Miniの外観
本体はボックス型のボディーに、ホワイト一色にシンプルなデザインとなっています。
本体の下側にはSwitchBotのロゴが印字。上の方にLEDがあり常時点灯する仕様となっています。ロゴがさりげない感じがおしゃれです。
上部には設定を行うためのボタンがあります。初期設定の時に必ず使います。
背面は壁掛け用のフック掛け穴と、置いて使用する時のための滑り止めが付いています。付属で壁掛け用の両面テープも付属しています。
SwitchBot Hub Miniの仕様
ここでは、SwitchBot Hub Miniの仕様について紹介していきます。
メーカー | スイッチボット(SwitchBot) |
商品名 | SwitchBot Hub Mini |
タイプ | リモコンハブ |
色 | ホワイト |
素材 | ABS樹脂 |
電圧 | 5V |
接続方式 | Bluetooth・Wi-Fi |
音声操作 | 対応 |
対応デバイス | エアコン, テレビ, 照明等の赤外線家電 |
商品サイズ | 6.5 x 6.5 x 2 cm |
重量 | 84.7 g |
保証期間 | 購入日より12ヶ月 |
SwitchBotは一年間の安心保証がついた商品。お買上げ日から12ヶ月間が保証期間の対象となります。
SwitchBot Hub Miniをおすすめな人
SwitchBot Hub Miniを半年間使ってわかったおすすめな人には下記の通りです。
- 自宅のリモコン家電を一括操作したい人
- スマート家電で生活を便利に変えたい人
- 外出先から自宅の家電を操作したい人
SwitchBotMiniはスイッチや家電品と組み合わせたり、他のSwitchBotシリーズと組み合わせることで生活を便利に変えることができるスマート家電です。
スマホなら外出先からでも操作ができたり、音声だけで照明のスイッチやカーテンを開けるなどリモコン家電を一括操作できるようになります。
組み合わせ一つで色々なことができるようになるので、まずはスタンダードなSwitchBotMiniは買ってスマートホーム化の第一歩を踏み出すのがおすすめです。
SwitchBot Hub Miniレビューまとめ
本記事は、「SwitchBot Hub Miniレビュー|アレクサと連携すれば自宅を簡単にスマートホーム化できる」について書いてきました。
SwitchBot Hub Miniを使い始めてからは、家に帰る前にあらかじめエアコンを付けておくことで快適な生活ができるようになりました。また、両手が塞がっているときは音声操作で照明をつけたりTVを操作したりなど便利すぎて日々の生活が楽になりました。
価格を見れば4000円以下の家電アイテムにしては出来ることが多すぎますでコスパが高い。Alexaとの連携すれば音声だけで操作できてしまう非常に拡張性の高いスマートリモコンです。
スマートリモコン選びでお悩みの方は、この記事を読んで是非検討してみてくださいね。
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